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【連載】基礎からまなぶ血液ガス

第7回 血液ガスデータからpHの異常を評価する

  • 公開日: 2014/7/27
  • 更新日: 2021/1/5

体内の恒常性を判断するのに不可欠な指標がpHです。正しく理解して、pHの異常を評価できるようにしましょう。


【血液ガスまとめ記事】
* 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について


pHをアセスメントする!

pHとは

 pHとは、水溶液中の水素イオン(H)の指数(濃度)を示しています。その値は通常1~14までとされ、7.0を中性とします。

 体内の血液の場合、

 1. 酸性・・・Hが過剰
 2. アルカリ性・・・Hが不足

 であるかを表しているものです。

 ヒトの場合は、6.8~7.8というごく狭い範囲でpHを調節するようになっています。正常値は7.35 ~ 7.45とされています。

 正常値よりも

 1. 酸性に傾くことをアシドーシス
 2. アルカリ性に傾くことをアルカローシス

 と言います。また、

 1. 7.0以下になると昏睡
 2. 7.7以上になると痙攣

 などの症状が現れます。

pHの値説明図
(図 pHの値)

pHの異常

 pH値は、PaCO2とHCO3に規定されます。この両者を評価することで、pHの異常時にどのような状態になっているかを知ることができます。
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