1. トップ
  2. 看護記事
  3. すべての連載
  4. 冬の多発疾患を極める!

冬の多発疾患を極める!

記事数:9

"連載「冬の多発疾患を極める!」の記事一覧です"

「冬の多発疾患を極める!」の記事一覧

9件/9件

【脳梗塞の看護】治療・ケアの流れを知っておこう!

脳梗塞はこんな疾患 ●何らかの原因で、脳の血管が狭窄・閉塞し、虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態。 ●おもな原因は、高血圧、動脈硬化、血栓など。心疾患、糖尿病を持つ人も高リスク。 ●病態によって、アテローム血栓性脳梗塞(粥腫が原因の

2017/1/10

冬の増悪が多い! 非アトピー型の気管支喘息

気管支喘息はこんな疾患 ●慢性の気道炎症や気道過敏性の亢進によって、気道が狭窄・閉塞を起こしている状態。 ●主症状は咳、喘鳴、呼吸困難などで、発作性で反復することが特徴の慢性疾患。 ●発作強度には、症状が軽度の小発作、中等度の中発作、高度の大発作、エマージェンシ

2016/12/8

冬と疾患の関連性

今回は、気象条件が身体にどんな影響を与えるのか、また、冬に発症・増悪のリスクが高まる疾患について解説します。 気象の変化と身体のしくみ 気温の変化による影響  まず、気温が下がると、血圧は上昇します。その要因には、「寒い」と感じること自体がストレスになる

2016/11/23

気候・気象と病気の関係

冬になると、特定の疾患が多発したり増悪したりする、と経験的に感じている看護師は少なくありません。でも、それらが本当に気象や環境因子の影響を受けていることに関しては、あまり知られていません。今回は、気象病について解説します。 気象病(季節病)という考え方  私た

2016/11/22

脳出血の治療と看護ケア

脳出血は、気温が低い日や気温格差の激しい日に起こりやすいのが特徴です。 原因としては高血圧が多いため、冷水を使いながらの力仕事や、寒いトイレでいきんだときなど血圧が上昇しやすい条件下では特に注意が必要です。 脳出血はこんな疾患 ●脳血管からの出血によって

2015/1/31

心筋梗塞の看護ケアのポイント

心筋梗塞とは、冠動脈の閉塞による虚血性心疾患の一つです。気圧や気温の低いときが最も発症率が高く、なかでも朝から午前中にかけて起こりやすいといわれています。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント ▼心不全の看

2015/1/29

院内感染を防ぐ!インフルエンザ対策

冬季に流行するインフルエンザは、ウイルスによって引き起こされる急性呼吸器感染症です。 小児や高齢者では合併症による死亡例も報告されているように、たかが“かぜ”と軽視してはいけません。 インフルエンザはこんな疾患 ●インフルエンザウイルスによって引

2015/1/27

ノロウイルス性胃腸炎対策と看護ケア

インフルエンザとともに、冬季の集団感染の原因として多いのがノロウイルスです。 強力な感染力を持ち、激しい嘔吐と下痢を伴う急性胃腸炎を引き起こします。 ノロウイルスとは?こんな疾患 ●ノロウイルスが病原体となる急性胃腸炎で、強い感染力を示す。 ●感染

2015/1/25

甘く見てはダメ! 冬の肺炎

肺炎はこんな疾患 ●微生物が気道を通って肺胞へと入り、増殖することで肺に炎症が起こる疾患。 ●急性の細菌性感染症で、おもな原因菌に肺炎球菌、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌、レジオネラ菌などがある。 ●感染環境によって市中肺炎(生活圏で感染・発症。おもな原因菌は

2015/1/25

アクセスランキング

1位

心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

250751
2位

【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について

血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...

249974
3位

人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ

みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...

250017
4位

吸引(口腔・鼻腔)の看護|気管吸引の目的、手順・方法、コ

*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

250001
5位

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは?基準は?

*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応...

250839
6位

採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等

採血とは  採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...

250858
7位

心電図の基礎知識、基準値(正常値)・異常値、主な異常波形

*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

250061
8位

サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

249818
9位

第2回 全身麻酔の看護|使用する薬剤の種類、方法、副作用

【関連記事】 *硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】 *術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア *第3回 局所浸潤麻酔|使用する薬剤の種類、実施方...

295949
10位

第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、

バイタルサイン測定の意義  小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

309636