フィジカルアセスメントのワザを極める
記事数:7
"連載「フィジカルアセスメントのワザを極める」の記事一覧です
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呼吸音の聴診は、患者さんへの侵襲が少なく豊富な情報が得られる重要なフィジカルアセスメントです。 今回は「正常な呼吸音の特徴」と「呼吸音を正しく聴取するための4つのポイント」について解説します。 正常な呼吸音とその特徴 呼吸音は以下3つに分けられ、
多呼吸や過呼吸、チェーンストークス呼吸など、異常な呼吸状態のとき患者さんに何が起こっていると推測できるかを解説します。 【関連記事】 ● バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について ● 異常呼吸音(副雑音)の種類とアセスメント ● 呼吸音の聴診 5つ
腸蠕動音は、正常・減少・消失・亢進の4つに分類されます。 それぞれの特徴を紹介します。 関連記事 ■第5回 消化器アセスメント(1)―皮膚状態・腹部の観察、腹部の聴診法 ■第6回 消化器アセスメント(2)―腹部の触診、肝臓・腎臓の打診 ■第7回 腹部膨満のア
触診は、視診で得た所見を裏づけるために行います。 触診で重要となるアセスメントを3つ紹介します。 ▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 【関連記事】 * 異常呼吸の種類と原因|チェーンストーク
打診で肺の含気状態をアセスメントすることができます。打診を行うことは稀ですが、新しい手技を身につけてステップアップしてみませんか。 今回は簡単に打診音の種類と手順を紹介します。 関連記事 ■呼吸器アセスメントのコツ―触診・打診の部位、聴診時の音 ■打診の仕方|
視診・触診・聴診の3つの視点から循環器をアセスメントする方法を解説します。 視診でチェックすること 1 顔面の状態 チアノーゼ、顔面蒼白の有無を観察します。 チアノーゼの病態と観察部位 チアノーゼの原因 2 手の色調の変化(アレンテストを実施する)
患者さんの呼吸状態を真っ先に把握できるのが、視診です。視診で重要となるアセスメントを紹介します。 1 胸郭の外観 前後径と横径の比率をアセスメントします。 正常な場合は前後径:横径=1:1.5~2です。 肺気腫の場合、肺の過膨張によって「前後径:横径=1: