Q.誤嚥を防ぐために行うとよいとされていることは?
- 公開日: 2014/9/18
- 更新日: 2021/1/6
メルマガ限定で配信中の大人気コンテンツ「クイズマラソン」。その中でも、特に解答者が多かった問題を公開! 今回は食事介助についてです。
Q.嚥下障害のある患者さんの食事介助をする際、誤嚥を防ぐために行うとよいとされていることは次のうちどれ?
- 口をできるだけ大きく開けてもらう
- ヘッドアップして頭を前屈させる
- 食べる前に口腔のマッサージを行う
- 一口食べるごとに水と一緒に流し込む
正答
[2]ヘッドアップして頭を前屈させる
解説
誤嚥を防ぐには、仰臥位のまま30度ほどヘッドアップし、枕などで頭部を前屈させる姿勢がよいといわれています。
これは、嚥下反応が遅れた場合でも、喉の角度によって食べ物の塊が後ろ側の咽頭壁を伝うように送りこまれ、誤嚥しにくくなるためです。
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