[看護] 看護師特定行為、医師の理解得られず実施できないケースも 日慢協
- 公開日: 2018/9/19
日本慢性期医療協会(日慢協)は9月13日の記者会見で、同協会の看護師特定行為研修修了者を対象にしたアンケート調査の結果を公表した。調査結果からは、研修修了看護師が特定行為の実施にとどまらず、医療職と家族の間の橋渡し的役割や、院内指導など幅広い業務に従事している状況が明らかになる一方、医師の理解が得られない、院内の実施体制が整っていないなどの理由で特定行為を実施できないケースがあることもわかった。武久洋三会長は、制度の普及を目指して、「日本看護協会に全面協力、協調していきたい」との意欲を表明。病床の再編で今後、ますます需要が拡大する在宅医療の現場や、介護保険施設での特定行為研修修了看護師の活躍に期待を寄せた。
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