1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [改定情報] 訪問看護ステーションのPT数増加傾向に問題意識 中医協・総会

【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[改定情報] 訪問看護ステーションのPT数増加傾向に問題意識 中医協・総会

  • 公開日: 2019/7/19

 中央社会保険医療協議会・総会は7月17日、介護と医療の連携や、診療報酬に関連する情報の利活用と事務の効率化・合理化などについて議論した。介護と医療の連携では、理学療法士(PT)などの割合が多い訪問看護ステーションが増えている現状に複数の委員が問題意識を表明。サービスの提供実態の検証を求める意見が相次いだ。維持期・生活期のリハビリテーションの介護保険への移行が十分でないことが、訪問看護ステーションからのリハビリ提供が増える要因になっている可能性を指摘する声もあった。なお、2020年度診療報酬改定に向けた1巡目の議論は今回で終了。次回は、これまでの意見の整理を行う。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[介護] 介護保険制度の見直し、2割負担の対象拡大は「持ち越し」 社保審部会

 厚生労働省は、25日に開催された社会保障審議会・介護保険部会に介護保険制度の見直しに関する意見(案)を提出した。意見案は全会一致で採択された。 前回検討中とされていた、給付と負担の「一定以上所得」、「現役並み所得」の判断基準における「検討の方向性」も追記され、2割負担の対象拡大

2025/12/27