[医療安全] X線画像でのガーゼの残存確認で注意喚起 医療機能評価機構
- 公開日: 2019/8/21
日本医療機能評価機構は8月15日、「医療安全情報No.153」を公表した。テーマは前号(No.152)に引き続き「手術時のガーゼの残存」だが、今回は手術終了時にX線撮影をしたにもかかわらず、残存に気づかなかった事例を取り上げた。多くは、閉創前のガーゼカウントが合っていたことが、見落としの原因になっていた。
術後のX線画像でガーゼを発見できなかった事例は、2016年1月から19年3月の間に26件発生していた。うち24件は閉創前のガーゼカウントが合っており、残存はないという思い込みから、骨などと重なって確認しづらい位置に写っていたガーゼに気づかなかった。
このため事例が発生した医療機関では、▽ガーゼカウントが合っていても残存の可能性があるという認識でX線画像を確認する▽X線画像は、大画面モニタを用いて、輝度の変更を行い確認する▽X線画像で確認しやすいガーゼの導入を検討する-などの取り組みを進めているという。
(厚生政策情報センター)
参考になった
-
参考にならなかった
-
カテゴリの新着記事
[感染症] 全国報告数4,783人、前週から322人減 新型コロナ
厚生労働省は13日、2026年第10週(3月2日-3月8日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は4,783人で前週から322人の減少となった。詳細は以下の通り。●定点報告▽定点当たり(全国):1.26▽報告数(全国):4,783人▽都道府県別の報告数
2026/3/17
-
-
- [医療提供体制] がんゲノム医療拠点病院、各都道府県に「原則1カ所」指定へ
-
-
-
- [インフル] インフルエンザの全国報告数5万4,516人、前週から3万1,659人減
-
-
-
- [看護] 特定行為研修の指定研修機関33件を新たに指定 厚労省
-
-
-
- [医療提供体制] 診療所・中小病院向け電子カルテ標準仕様案を提示 厚労省
-
