[救急医療] 19日-25日の熱中症による救急搬送者数は3,227人 消防庁
- 公開日: 2019/8/29
消防庁が27日に公表した、19日-25日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,227人で、前年に比べて1,676人少なかった。4月29日からの累計は、5万9,988人となったが、前年に比べると2万8,537人少ない。
年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)19人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)266人(8.2%)、成人(18歳以上65歳未満)1,290人(40.0%)、高齢者(65歳以上)1,652人(51.2%)となり、高齢者が半数を占める状況が続いている。
初診時の傷病程度は、軽症2,068人(64.1%)、中等症1,051人(32.6%)、重症61人(1.9%)、死亡1人(0.0%)などとなった。
(厚生政策情報センター)
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