1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [救急医療] 19日-25日の熱中症による救急搬送者数は3,227人 消防庁

【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[救急医療] 19日-25日の熱中症による救急搬送者数は3,227人 消防庁

  • 公開日: 2019/8/29

 消防庁が27日に公表した、19日-25日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は3,227人で、前年に比べて1,676人少なかった。4月29日からの累計は、5万9,988人となったが、前年に比べると2万8,537人少ない。

 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)19人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)266人(8.2%)、成人(18歳以上65歳未満)1,290人(40.0%)、高齢者(65歳以上)1,652人(51.2%)となり、高齢者が半数を占める状況が続いている。

 初診時の傷病程度は、軽症2,068人(64.1%)、中等症1,051人(32.6%)、重症61人(1.9%)、死亡1人(0.0%)などとなった。

(厚生政策情報センター)

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[医療提供体制] 待てない手術「分散化を」 社保審医療部会で神野委員

NEW

 厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に関するこれまでの検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。それを受けて全日本病院協会副会長の神野正博委員は「待てない手術」を行う医療機能は、地域の中で「分散化」を進めるべきだと主張した。 15日の医療部会では厚労省からの報告を受けて委

2024/11/21