[感染症] 麻疹患者報告数、今年初めてゼロに 感染研
- 公開日: 2019/9/13
8月26日から9月1日までの週の麻疹患者報告について、2019年に入ってからの1週間当たりの報告数が初めてゼロになったことが10日、国立感染症研究所が公表した「麻疹発生動向調査」で分かった。
同研究所によると、19年の麻疹患者報告数(4日現在)は676人で、大流行に伴い1万人超の報告があった08年以降では、09年(732人)に次ぐ規模となっている。
19年の患者報告を巡っては、50人を超えた週もあったが、6月以降は減少傾向となっており、前週の報告数は2人だった。
19年の都道府県別の患者報告数は、大阪が147人で最も多く、以下は、東京(104人)、神奈川(78人)、三重(55人)、兵庫(47人)、愛知(40人)、埼玉(29人)、広島(26人)、千葉(24人)、茨城(17人)、佐賀(13人)、福岡(11人)などの順となっている。
推定感染地域については、「国内」(509人)が全体の約75%を占めている。このほかは、「国外」95人、「国内・国外不明」63人、「国内または国外」9人となっている。
(厚生政策情報センター)
参考になった
-
参考にならなかった
-
カテゴリの新着記事

[補助金・助成金] 公表・更新された補助金・助成金情報 6月1日-6月15日
6月1日から15日までに、都道府県より公表・更新された、医療機関向け補助金・助成金は以下の通りです。なお、全自治体の補助金・助成金を網羅しているわけではありません。各事業については各都道府県にお問い合わせください。●6月1日-6月15日公表・更新【千葉】 2024年度千葉県医療
2025/7/5
-
-
- [予定] 注目される来週の審議会スケジュール 7月7日-7月12日
-
-
-
- [医療提供体制] 院内の事例報告・学習システムの在り方で議論開始 厚労省
-
-
-
- [医療提供体制] 地域医療構想の重点支援、3区域を追加選定 厚労省
-
-
-
- [医療提供体制] 病床数適正化支援事業、対象約4千床で配分額は約168.6億円
-