[診療報酬] 診療報酬改定の基本方針、社保審・医療部会に検討案 厚労省
- 公開日: 2019/9/21
厚生労働省は19日、社会保障審議会・医療部会の会合で、2020年度診療報酬改定の基本方針の検討に関する案を示した。
改定に当たっての基本認識については、「医師等の働き方改革の推進」などを例示。業務の効率化に資するICT(情報通信技術)の活用、医療資源の効率的な配分と適切な医業経営の確保などを例として挙げた。今後、同部会と医療保険部会で議論し、厚労省は12月ごろに基本方針を策定する方針だ。
改定に当たっての基本認識として、「医師等の働き方改革の推進」のほかに、「健康寿命の延伸、人生100年時代に向けた『全世代型社会保障』の実現」「患者・国民に身近な医療の実現」を例示した。「健康寿命の延伸、人生100年時代に向けた『全世代型社会保障』の実現」については、社会保障制度の持続可能性の確保や、「経済財政運営と改革の基本方針2019」などへの対応も含めて議論する方向性が示された。
また、改定の基本的視点と具体的な方向性については、中央社会保険医療協議会の議論を参考に整理したものを例示。「医療従事者の負担を軽減し、医師等の働き方改革を推進する視点」の方向性の例として、▽医療機関内における適切なマネジメントやタスク・シフティングの推進▽人員配置の合理化▽チーム医療の推進▽書類作成・研修要件の合理化等を通じた労務管理―などを挙げている。
「患者・国民に身近な医療の実現」に関しては、かかりつけ医機能の充実や、市民、医療提供者、行政、民間企業それぞれが担う役割の実現を例として示している。
(厚生政策情報センター)
カテゴリの新着記事
[社会保障] 医療物資「流通の目詰まり」解消へ、「着実に進行中」高市首相
中東情勢に関する関係閣僚会議が16日に開催され、高市早苗首相は、国民の命に直結する消毒液、人工透析用の注射針や献血バッグなど医療分野における「流通の目詰まりの解消が着実に進みつつある」との見解を示した。また、同日に開催された「第3回中東情勢の影響を受ける医薬品、医療機器、医療物
-
-
- [医療提供体制] 中東情勢、医療物資の安定供給に向け情報収集を推進 日医
-
-
-
- [医療改革] 調剤業務の一部外部委託、厚労省案を検討会が了承
-
-
-
- [社会保障] 税・財政・社会保障一体改革、「全体最適」目指す 経団連提言
-
-
-
- [感染症] 咽頭結膜熱、伝染性紅斑の報告数、3週連続で減少 感染症週報
-
