【オンデマンド配信】日本看護教育学学会第30回学術集会開催のお知らせ
- 公開日: 2021/4/9
- 更新日: 2021/7/2
日本看護教育学学会は、看護実践・教育に携わる看護職者の方々に研究成果を発信し、交流を図る場として、年1回学術集会を開催しています。
開催日時
オンデマンド配信 2021年 8月 16日(月)~ 8月 29日(日)LIVE配信 2021年 8月 21日(土)
テーマ
看護職者の実践を支える知の創造1991年に日本看護教育学学会第1回学術集会が開催されてから、今年で第30回を迎えました。学会の前身である看護教育学研究会が発足した期間を含めると、看護教育学研究の成果は、30年以上の長きにわたり、看護職者の看護実践と教育活動を支える知を創造し、積み重ねられてきました。看護職者は、時に、困難や疑問に直面しながらも、クライエントに質の高い看護を提供したいと願い、日々、看護実践に携わっています。また、効果的な授業、あるいは後輩看護師指導を展開したい、魅力的な院内教育を提供したいと願いながら教育活動を続けているように思います。
日本看護教育学学会第30回学術集会は、看護教育学における最新の研究成果とこれまでに積み重ねてきた知見を基に、看護実践や教育活動に携わる私たち看護職者一人ひとりが、実践の質向上に向けて何ができるのかを確認する機会になればと願い準備を進めております。今回のメインテーマを検討した2020年12月には、COVID-19の感染拡大が続き、社会がこのような事態になるとは思いもしませんでした。新たな社会においても、看護と教育の実践を支える知の創造は不可欠です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日本看護教育学学会第30回学術集会
学術集会会長 上國料美香
プログラム
8月16日(月)〜8月29日(日)
基調講演 看護教育学における研究の軌跡と展望
講演者:舟島なをみ(新潟県立看護大学)
座 長:山下暢子 (群馬県立県民健康科学大学)
演題発表
●演題1:病院を退職した看護師の経験の概念化ー2年以上就業を継続した看護師に焦点を当てて—
高橋吏才子(千葉県看護協会)、中山登志子(千菓大学)、臼植田満美子(千菓大学)、舟島なをみ(新潟県立看護大学)
●演題2:潜在看護師の離職から復職に至る過程ー復職に至った潜在看護師の経験の二次分析を通して—
植田満美子(千葉大学)、舟島なをみ(新潟県立看護大学)、臼中山登志子(千葉大学)
他、多数
シンポジウム
●発表1:自己の問題解決と新人看護師指導への研究成果活用
松浦一恵(国立看護大学校研究課程部看護学研究科後期課程)
●発表2:働きやすい職場環境の実現に向けた研究成果の活用—病棟再編への副看護師長としての取り組みー
鈴木真紀(国立精神・神経医療研究センター病院)
●発表3:院内研修の教育内容に研究成果を活用した教育実践—看護継続教育に携わる講師としての立場からー
松田安弘(群馬県立県民健康科学大学)
●発表4:看護学実習カンファレンスにおける研究成果活用とその効果
金谷悦子(群馬県立県民健康科学大学)
8月21日(土)
学術集会会長挨拶
上國料美香(国立看護大学校)
演題発表及び研究批評
●病院を退職した看護師の経験の概念化ー2年以上就業を継続した看護師に焦点を当ててー
発表者 高橋吏才子(千葉県看護協会)
批評者 鈴木美和(三育学院大学) 他
シンポジウム 研究がもたらす実践の質向上と看護職者の発達
司 会:永野光子(順天堂大学)
シンポジスト:松田安弘(群馬県立県民健康科学大学)
金谷悦子(群馬県立県民健康科学大学)
松浦一恵(国立看護大学校研究課程部看護学研究科後期課程)
鈴木真紀(国立精神・神経医療研究センター病院)
参加費
8,000円参加申込
学術集会ホームページの<事前参加申込サイト>にアクセスし、登録してください。
※お申込みは8月18日(水)までにお願いいたします。なお、7月16日までにお申込みいただいた方には、事前に講演集をお届けします。
※随時、学術集会ホームページに最新情報を掲載いたしますのでご確認ください。
お問い合わせ先
〒204-8575 東京都清瀬市梅園1-2-1 国立看護大学校内
日本看護教育学学会第30回学術集会事務局
学術集会URL:http://square.umin.ac.jp/jasne/syuukai.html
学術集会事務局E-mail:jasne30@yahoo.co.jp