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第17回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録のお願い】

  • 公開日: 2025/1/16
  • # 開催告知
  • # 経腸栄養
  • # 静脈栄養
  • # 学会・セミナー

参加登録のお願い|第17回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会


一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 17 回学術集会(当番会長:北河 徳彦 先生 神奈川県立こども医療センター)を開催いたします。
第40回日本栄養治療学会に久しぶりに参加してきました。正直、経口栄養中心の学会になっているなあ、と感じました。
リーダーズは、静脈栄養と経腸栄養を駆使した栄養管理について徹底的に議論することを目的としています。今回は血管内留置カテーテル管理と小児の演題も多くなっています。議論して、前へ進もうという意図です。
参加登録しておられる方は、周りの方にもぜひお勧めください。これこそが本当の学術集会だ!と思っています。

井上善文<一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会 代表理事(千里金蘭大学栄養学部 特別教授)>




【井上善文先生よりお知らせ】

2025年3月8日(土)10:00より、PICCハンズオンセミナーを会場近くで開催します。参加費は無料。PICCをマスターするよい機会です。
私はPICCの管理、輸液処方、感染管理などについて講演します。リーダーズ開始前に興味のある方はどうぞ参加してください。

▼詳細はこちらから▼
PICCハンズオンセミナーチラシ




開催概要|第17回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会


日 時:2025年3月8日(土)~9日(日)
会 場:はまぎんホール ヴィアマーレ(〒220-8611 横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号)
開催形式:集合開催(現地開催)
当番会長:北河 徳彦(神奈川県立こども医療センター)
テーマ:学会は「議論の場」




プログラム


2025年3月8日(土)


12:25~13:40 JAN・VIC演題

■当院におけるPICCの現状―留置後の管理と特に高齢者の転帰に関する問題
■地域中核病院でのPICC留置の現状と手技の工夫
■遠位大腿静脈穿刺法における穿刺留置困難例に対しての工夫―Nipro社製長径のシースイントロデューサーの使用経験
■当院におけるPICC挿入患者の抜去理由分析から考える、挿入中の管理
■医師主導のCVカテーテルドレッシングと輸液ライン管理教育がCRBSI発症に及ぼした影響についての検討


14:15~15:45 リーダーズ演題Ⅰ(症例検討)

■アルコール性肝硬変・Af治療自己中断を背景とした心原性脳塞栓症患者に対する栄養管理の1症例
■NST介入した褥瘡に対する栄養管理の1症例
■単形性上皮向性腸管T細胞リンパ腫(MEITL)から小腸穿孔、術後難治性の下痢をきたし、栄養・体液管理に難渋した1例
■栄養療法を中心とした支持療法を含む集学的治療によりQuality of Lifeを保ちながらの長期生存を得ている高度進行胃癌患者の一例
■化学放射線治療開始前にPEGを志向し、栄養管理を行った高齢者胸部食道がんの一例


15:55~17:00 リーダーズ演題Ⅱ(薬剤師、管理栄養士)

■薬学教育に組み込まれた「栄養治療」
■脂肪乳剤の側管投与はなぜ回避され続けるのか
■病棟担当管理栄養士の活動について
■管理栄養士病棟常駐による栄養管理体制がもたらす看護師連携と臨床栄養教育への効果


15:55~17:00 リーダーズ演題Ⅲ(リハビリテーション)

■高齢大腸がん患者における術後リハビリテーション栄養の効果について
■脳出血、褥瘡、リハビリを考慮した栄養管理を行った症例
■「口から食べる」と「誤嚥性肺炎」嚥下訓練で2つの相反する問題点を同時に成立させるためにどうするか
■回復期リハビリテーション病棟における体重変化とADL利得の関係


3月9日(日)


8:45~10:15 リーダーズ演題Ⅳ(高度の栄養障害)

■終末期高齢者に対する点滴管理について
■在宅療養患者のHPN期間と中止理由の検討
■当院精神科入院患者におけるrefeeding syndromeハイリスク症例の状況と栄養管理方法
■リフィーディング症候群再考:重栄養障害そのものの病態との関連
■入院時にVTを繰り返しCPR施行したBMI9.7の低栄養患者の栄養管理


10:20~12:10 リーダーズ演題Ⅴ:小児

■小児の栄養ケアをめぐる課題
■自閉症の偏食の特徴と対応について
■幼児期の胃瘻栄養から経口摂取への移行に多職種で介入した1例
■中心静脈栄養管理による鉄過剰に対しての微量元素製剤中止により銅・亜鉛欠乏を呈した超短腸症候群の1例
■長期TPN継続中のHypoganglionosisの1例における脂質代謝に関する検討
■血漿シトルリン値は小児短腸症候群におけるテデュグルチドの治療効果を反映するバイオマーカーとなるのか?
■腸管リハビリテーションによって在宅中心静脈栄養法から離脱できた3例の短腸症候群


参加登録:

■後期参加登録受付期間:2025年2月18日(火)~3月9日(日)
■参加費:10,000円


返金・キャンセルについては原則お受けできません。
ただし、主催者都合や何らかの事情でイベントが中止になった場合は全額返金いたします。


第17回リーダーズ学術集会会長 北河 徳彦 先生(神奈川県立こども医療センター)
一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会 代表理事 井上善文(千里金蘭大学栄養学部 特別教授)

詳細は第17回 静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会のページをご覧ください。


静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ):静脈栄養法および経腸栄養法を主とした栄養管理に関して指導的立場にある医療従事者が、基礎的・臨床的研究を通じて交流を図りながら専門的知識および技能を高め、適正な栄養管理法の普及に寄与することを目指しています。
周りの方への広報、参加のお誘いなどもぜひお願いいたします。





主 催

一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会



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