災害時の看護ボランティア活動の知恵袋 ~発災後1ヶ月程度まで~
- 公開日: 2011/3/17
~発災後1カ月程度まで~
1)準備
- ●自己完結型の準備 服装:身軽、安全、着脱しやすい、腕章;看護ボランティアと分かるもの 物品:生活必需品(寝袋・食料・水 等) 活動必需品(地図、コミュニケーションツール等連絡手段、医療器具(血圧計、聴診器等)、記録用紙等)
- ●災害の種類・時期に応じた服装・必要物品の準備 ex.水害の場合:軍手・ゴム手袋・ゴーグル・マスク・目薬・うがい薬・長靴など 夏場の活動:熱中症対策(帽子、梅干し、塩 等)
- ●ボランティア保険の確認
- ●活動期間の考慮(相手との関係性や疲労面を考え1週間程度での交代が望ましい)
- ●家族、職場など自分の周りの調整
2)情報収集
情報収集内容
- ●被災地域の状況
- ●支援体制(下記2 被災地状況のアセスメントを参照に事前に得られる情報)
- ●アクセス先(自分が現地のどこへ行くか) ⇒対策本部・ボランティアセンターの設置の有無、位置などを確認する
情報収集先
- ●個人的ネットワーク(知人・友人)
- ●保健所・役場・保健センターなどの行政
- ●全体的な状況把握には対策本部を活用
情報収集手段
- ●電話、インターネット、ラジオ、新聞 等
参考になった
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参考にならなかった
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