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[がん対策] がんサバイバー労働者の心身に関する調査結果を公表 国がん

  • 公開日: 2021/2/4
 国立研究開発法人国立がん研究センターと藤田医科大学の研究グループは、約5万4千人の労働者を対象にがんサバイバー(がん既往がある者)と既往症のない労働者の心身の状態について調査。がんサバイバー労働者の主観的不健康、幸福感などについて、がん既往のない労働者と比較した結果、がん既往のない労働者に比べて、がんサバイバー労働者では、主観的不健康や身体的機能の低下を訴える割合が高いと報告された。しかし、男性のがんサバイバー労働者では幸福感を感じる割合が高いことも判明した。 がんサバイバーの就労復帰支援が政策として掲げられているが「就労復帰した後も継続的に主観的健康感や身体的機能を向上させるためのサポートを行うことの必要性が示唆された」としている。

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