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骨粗鬆症の予防と治療
骨粗鬆症患者さんを増やさないために 骨粗鬆症と診断されたら適切な治療の介入が必要となります。繰り返しますが、骨粗鬆症とは骨の病的な老化であり、骨折を引き起こす疾患です。我が国の骨粗鬆症患者は約1,280万人と推測され、このまま骨粗鬆症有病者が増え続ける
第47問 心室頻拍で心室内の遅い興奮伝導が原因となって現れる心電図上の特徴は何か?
【問題】心室頻拍では、心室内で連続して発生する異常興奮が、遅い伝導速度で心室全体に広がり、心室収縮を引き起こしている。この心室内の遅い興奮伝導が原因となって現れる心室頻拍の心電図上の特徴は何か? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)心拍数が1
ステロイドの使用をやめるときはどうすればいいの?
解決の糸口はココ ●急激な中止による生理的な影響を理解しよう ●「減薬」の際の注意点を覚えておこう 長期間投与を中止する場合は「減薬」が必要です ステロイドの投与を突然中止すると、副腎不全をきたし、死に至ることがあります。ステロイド療
心不全薬の使い分け
▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 1. 急性心不全薬の使い分け (1)ニトログリセリンとカルペリチドの使い分け 急性心不全ではスワン・ガンツカテーテルを挿入して、フォレスター(For
第3回 お産の進行と痛み -分娩進行に合わせた産痛緩和-
分娩進行 分娩経過は分娩第1期、分娩第2期、分娩3期と3つの時期に分類されます。分娩第1期は分娩開始から子宮口全開大までの時期をいい、初産婦は約10〜12時間、経産婦は約5-6時間程度となります。分娩第2期は子宮口全開大から児娩出までの時期をいい、初産婦は約1-2
記事満足度調査|2018年11月18日~11月24日
2018年11月18日~11月24日までに公開した記事について聞きました。 今回の回答者は79人です。 この期間に公開された記事はこちら それぞれの記事について満足度 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの
知ってほしい多職種連携―私たちにできること! 術前からの 栄養介入により 患者さんの 栄養状態が向上!【PR】
疾患や創傷の治癒促進には、患者さんの栄養状態が密接にかかわります。 日々の食事において、より摂取しやすく必要な栄養素を含む食品を適切に選択することは、患者さんの栄養状態によい影響を与えます。 そこで本企画では、術前から術後にかけ栄養指導の一環として多職種で介入し、オルニ
第12回 高齢者のフットケア
前回の子供のフットケアはいかがでしたか? 子供たちより多彩な理由でフットケアが必要なのは高齢の患者さんですね。 特に糖尿病や血管系、免疫系の疾患をお持ちの方は予防も大切です。 今回からは高齢者のフットケアの実践です。 1.高齢者の特徴 フットケ
骨粗鬆症の検査と診断
骨粗鬆症診断までの7つのポイント 骨粗鬆症の診断をするには、①問診、②身体所見、③画像診断、④血液・尿検査、⑤骨密度測定を行い、⑥原発性骨粗鬆症以外の鑑別診断を行ったあと、⑦原発性骨粗鬆症の診断基準を適用して判断します。①~⑦のそれぞれのポイントを解説しま
第46問 VTの日本語名称として正しいものはどれか。
【問題】VTの日本語名称として正しいものはどれか。 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)心室頻拍 2)心室細動 3)心室粗動 4)心室期外収縮 5)心室固有調律 解答は次のページへ。 【解答】
ステロイド療法中の患者さんが手術適応になった!|ステロイドカバーとは
解決の糸口はココ ●手術が身体に与える侵襲(ストレス)の度合いを踏まえておこう ●ステロイドカバーを行う理由と方法を理解しておこう 手術のストレスに対応するため「ステロイドカバー」を行います 手術は、身体に大きな侵襲を与えます。それによる
心不全薬の種類・作用機序
心不全には急性と慢性があり、治療への考え方が異なるため、薬の使い方も異なります。そこで、それぞれの病態を理解したうえで、作用機序によって治療薬をどのように使い分けていくのかを解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、
4月1日より3学会合同呼吸療法認定士マイページが開設されます!
看護師でももっている人の多い3学会(日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会)合同呼吸療法認定士。3学会合同呼吸療法認定士認定委員会では、登録認定士への利便性向上のため4月1日より「3学会合同呼吸療法認定士マイページ」を開設します。 マイページでは、登録
播種性血管内凝固症候群(DIC)の患者さんの採血ってどうする?
Q.播種性血管内凝固症候群(DIC)の患者さんの採血時の注意点を教えてください。 A.DICの患者さんの採血の注意点を考える上でまず、DICという病態の特徴を知ることが重要です。そこから見えてくる注意点を考えていきましょう。 DICってどんな状態?
2018年の全国の抗菌薬販売量は2013年と比較して約10.7%減少
2016年に薬剤耐性(AMR)対策アクションプランが策定され、国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターでは、このアクションプランを推進する取り組みを行っています。その取り組みの1つとして、薬剤耐性に関するさまざまなサーベイランス情報を収集し、取りまと