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第1回 みね子、質問地獄におびえるの巻
はじめまして。4月にすもも病院に入職予定の熊谷みね子です。 国試が受かるかどうかも気がかりですが、どんな人がプリセプターになるのかとか、どの病棟に配属されるのかとかも、気になりはじめました。 去年就職した先輩から、病棟に配属された途端、先輩からの質問地獄が待ってい
第9回 子宮頸がんの手術療法と放射線療法の選択
病期によって選択が違ってきます。手術療法と放射線療法がどんな治療なのか、それぞれの療法について知っておきましょう。 Q. 子宮頸がんの場合、手術療法と放射線療法ではどのようにして選択するのですか。 A. 病期が早い段階では、手術療法が第1選択になります。浸潤の程度
第8回 乳房再建術の方法とは?
乳房再建術には、自家組織を用いたものと人工乳房を用いたものの2つがあります。それぞれの適応や長所、短所などについて知っておきましょう。 Q. 乳房再建術にはどのような方法があるのですか。 A. 患者さんのライフスタイルや希望に応じて、自家組織を用いる方法か人工乳房
【高齢者のせん妄】症状とアセスメント・ケアのポイント
せん妄は一過性かつ急速に出現します。 患者さんの訴えと行動、身体症状の関連を捉えることが重要です。 ▼せん妄についてまとめて読むならコチラ せん妄とは? せん妄の症状と看護 ▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看
第7回 センチネルリンパ節生検ってなに?
「見張りのリンパ節」といわれるセンチネルリンパ節。今回はセンチネルリンパ節生検をなぜ行うのか、どんなことがわかるのかをお話します。 Q. センチネルリンパ節生検について教えてください。 A. センチネルリンパ節は「見張りのリンパ節」と呼ばれ、まずここでリンパ節への
第6回 治療の選択で悩む患者さんへのアプローチ
乳がん、子宮がん、卵巣がんという女性のがんの場合、治療をすることによって女性らしさの喪失につながると考える患者さんが多く見られます。今回は、本人が十分に納得して治療を受けられるようどのようにアプローチすればいいのかを考えます。 Q. 治療の選択で悩む患者さんに対して
ナース専科 2013年2月号『高齢者ケアの「困った」を解決!』
書誌情報 発売 2013年1月12日 版型 A4変形 ページ数 120 定価 857円+税 概要 今月の特集は、『高齢者ケアの「困った」を解決!』。 高齢社会を迎え、患者さんの多
第5回 乳がんの内分泌療法ってなに?
今回は乳がんの再発予防や再発・転移時に行う治療の一つ、内分泌(ホルモン)療法について解説。治療を行う患者さんにどのような支援を行えばよいのかを知っておきましょう。 Q. 乳房切除術と乳房温存術は、病状のどのような部分をみて選択するのですか。 A. 主に腫瘍の大きさ
第4回 乳房切除術と乳房温存術の選択の基準とは?
今回から特に迷いがちな質問をピックアップし、臨床で活躍する看護師に聞きました。今回は乳がんの手術方法の選択について解説します。 Q. 乳房切除術と乳房温存術は、病状のどのような部分をみて選択するのですか。 A. 主に腫瘍の大きさや数、位置をみますが、選択には患者さ
【高齢者の脱水・食欲不振】アセスメントと予防・ケアのポイント
脱水・食欲不振は高齢者によく見られる症状の一つです。 器質的要因、心理的要因を考慮して、重篤化を防ぐことが大切です。 症状の特徴 脱水ってどんな症状? 脱水とは、体内への水分の摂取と排出のバランスが崩れ、体内で水分の不足が起きている状態です。体液は細胞内
第3回 メカニズムと患者さんへの影響からみる女性のがん(その2)
今回は子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんの特徴について解説します。 子宮頸がんと子宮体がんでは特性や傾向が違う 子宮頸がんの罹患率は、20歳代後半から30歳代後半をピークにその後は横ばいで推移し、70歳代後半からまた増加します。 子宮頸がんは子宮頸部にできるがんで
第2回 メカニズムと患者さんへの影響からみる女性のがん(その1)
生活の変化などにより増加傾向にある女性のがん。疾患に加え、女性ならではの特性に考慮したかかわりが必要です。今回は乳がんについて解説します。 女性では罹患数が一番多いがん・乳がん 乳がんは、罹患数・死亡数ともに年々増加し、その罹患数が女性では一番多いがんになっていま
第1回 医療の進歩とその特徴からみる女性のがん
分子標的治療薬のさらなる開発が待たれ、そして将来、HPVワクチンによる子宮頸がんの激減が期待されます。 それとともに今後は検診の普及が大きなカギとなります。 着実に進歩を遂げている女性のがんに対する治療 乳がん、子宮がん、卵巣がんは、女性の性と密接に結びついてお
学びなおし「生・物・数・化」
書誌情報 発売 2012年12月12日 版型 B5判 ページ数 140 定価 1500円+税 看護学校の入学前後におさらいしたい基礎分野を徹底網羅! 「学びなおしポイント」を色つきで解説! 本書の3つの特徴
【誤嚥性肺炎を予防】摂食・嚥下障害の観察・ケアのポイント
誤嚥性肺炎の原因と症状 摂食・嚥下障害に付随して起こる可能性のある誤嚥性肺炎の原因と症状について解説します。 誤嚥性肺炎はどうして起こるの? 一番の原因は加齢による機能低下と抵抗力の低下です。 口腔、咽頭、食道などの嚥下筋力が低下して、食道に運ばれるべき食物や