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第5回 摂食嚥下リハビリテーションー嚥下訓練と食支援
本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 「嚥下リハ」とはどんなもの? 摂食嚥下リハビリテーション(嚥下リハ)というと、どういうことがイメ
第23回 在宅療養で補助として人工呼吸器を装着している患者さん
事例 [松子さんより提供された事例] 誤嚥により意識不明、心肺停止状態になり緊急搬送され、呼吸確保のため気管切開をし人工呼吸器を装着した患者さん。自発呼吸が出始めたため、人工呼吸器はあくまで補助として使用し、在宅療養となりました。そのような状態の患者さん
第6回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「患者さんが食べてくれない場合は?」
本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 経口摂取が進まない患者さんへのケアは? 87歳の認知症の女性。大腿骨頸部骨折で入院してから食事を
第10回 KOMIケアを実践しよう―①「持てる力」を観察する方法とは―
そもそも「看護」って何だろう?何をすれば看護といえるのだろう?本連載では、看護とはどのようなことであり、どのような視点で患者を観察し、また記録するのかについて、ナイチンゲールに学びながら解説します。 KOMIケア理論では「看護の目的論(看護のものさし)」「看
口腔ケアセミナー『歯科と連携した口腔ケアを学ぼう!』開催
いつも『ナースプレス』をご利用頂き、誠にありがとうございます。 認知症やパーキンソン病に伴う摂食嚥下障害による誤嚥性肺炎、放射線療法・抗がん剤治療などによる口内炎など、口腔ケアが必要な疾患は多く、看護師にとって口腔ケアの技術はますます重要となっていますが、このたび、
第3回 摂食嚥下障害の検査-嚥下造影検査(VF)と嚥下内視鏡検査(VE)
本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 摂食嚥下障害の検査にはどんなものがある? 臨床でスタンダードに用いられている摂食嚥下機能の検査に
第18回 せん妄に対するチームアプローチ-岡山大学病院せん妄対策チームの取り組み-【実践編2】
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解
第1回 「特定行為に係る看護師の研修制度」って何ですか?
平成27年10月1日に特定行為研修制度がはじまりました! 特定行為研修制度は、これからの超高齢化社会に向けて、チーム医療のキーパーソンとなる看護師を育成するために創設されました。制度については、厚生労働省のHPに詳細な情報が載せられていますが、制度の話だけで
ナース専科2016年2月号『よくわかる! 気管切開の大事なところ!』
書誌情報 発売 2016年1月12日 版型 A4変形判 ページ数 128 定価 907円+税 2月号の特集テーマは「気管切開」 気管切開の適応となるのはどんな病態の患
【看護師のマナー】第38回 アナムネーゼでは患者さんとの信頼関係を築きましょう
新人ナースのための社会人マナーブック。今回は「アナムネーゼでは患者さんとの信頼関係を築きましょう」についてお話します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー 明るい笑顔で話し
最終回 人工呼吸器の患者さんが入院してきた
「もう10年以上人工呼吸器に触れていないからアラームが怖い」「アラームが鳴っても対応がわからなくて泣きそうになる」など、人工呼吸器のアラームにニガテ意識を持つ人が多いのでは?そこで今回は、人工呼吸器をアラーム対応についておさらいします。 アラーム=患者さんの
【看護師のマナー】第36回 ナースの禁句
新人ナースのための社会人マナーブック。今回は「ナースの禁句」についてお話します。 ナースの禁句 ナースには、仕事がら言ってはいけない言葉「禁句」があります。患者さんを傷つけたり、不安にさせてしまう言葉は、使わないように心がけましょう。 1.「ちょ
第2回 摂食嚥下障害の原因となる疾患
本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 摂食嚥下障害の原因疾患とは? 摂食嚥下障害(嚥下障害)は「病名」ではありません。そう言われると違
第7回 喘息セミナーに参加してみた!
現場で活躍するナースに、より密着したテーマを掲げ、ときには実技も交えて行われるセミナー。普段なかなか接する機会のない他病院のナースと情報交換できる貴重な場でもあります。とはいえ、時間がなかったり、セミナーはレベルが高そうと躊躇してしまいがち。そこで今回は、すぐに実践に活か
第17回 興奮が強いせん妄患者への対応の具体例【実践編1】
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解