「採血」の記事一覧
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採血による気分不快(迷走神経反射)!5つの正しい対応方法
採血によって気分不快になることがあります。原因・症状・対応について解説します。 原因 痛みや処置に対するストレスによって迷走神経が刺激され、血管が拡張します(迷走神経反射)。その結果、血液循環量が低下し、気分不快として症状が出現します。 その他の

動脈採血の3つの基礎知識(目的・部位・キット)
看護師が動脈採血を行うことはありませんが、呼吸状態の悪い患者さんや急変患者さんには頻繁に行われる検査であり、介助の機会も多いので、ぜひ流れをマスターしておきましょう。今回は、動脈採血の3つの基礎知識について解説します。 【採血のまとめ記事】 ● 採血|コツ

採血で失敗? よくある失敗、4つの原因
できれば1発で決めたい採血。 よくある失敗の原因を理解して、採血を一発で決められるナースを目指しましょう。 原因1 血管に逃げられてしまった 原因2 血管が破れてしまった 原因3 途中で針がズレてしまった

超基本! シリンジ(注射器)採血の方法・手順・コツ【イラスト解説】
今回は医療手技の基本、シリンジ採血の手順を紹介します。 関連リンク「真空管 採血の方法・手順・コツ【イラスト解説】」はこちら 1 本人確認 2 駆血 3 血管選び 4 消毒 5 穿刺

もう失敗しない! 採血前にやっておくべき3つの準備
採血で失敗しないための最大の秘訣は、準備をきちんとすることです。絶対に欠かせない3つの準備について紹介します。 3つの準備 ●物品の準備 ●血管の準備 ●心の準備 1.物品の準備 せっかく血管に針が入っても、スピッツが足りないな

【採血・注射】血管が逃げる・動くときに使える2つのテクニック
攻略法1:血管の脇から穿刺する 太くてしっかりと浮き出て穿刺しやすそうな血管なのに、針を刺そうとするとプリンッと横に逃げてしまうことがあります。その原因の1つとして、筋肉量が減少し、脂肪や軟部組織と一緒に血管が動きやすくなることが考えられます。このような場合、皮膚ごと血管

採血スピッツ(採血管)の種類・順番・量~血液が足りなくなりそう!どうする?
多くの看護師が苦手な「針モノ」の手技。今回は主なスピッツの内容と必要量を紹介します。 【関連記事】 * 点滴と同じ腕(末梢から)の採血はOK? NG? * 血管が見えない患者さんと硬い患者さんの穿刺のコツ * 【採血】内出血した患者さんに言ってはいけないN

採血・輸液時の駆血帯の上手な巻き方、適切な強さ(圧)・時間が知りたい!
攻略法1:新しい駆血帯は前処理をしておく 駆血帯の素材には、ゴムバンドやベルクロタイプなどさまざまな種類がありますが、チューブ状のアメゴム製タイプの場合、新品ほどツルッと滑って外れやすいことがあります。使用前にアルコールで表面を拭く、よく伸ばすなどの処置を行っておくと、外

採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等)
採血とは 採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備する物品 基本的な物品 指示箋 アルコール綿 携帯用針捨て容器 駆血帯

真空管 採血の方法・手順・コツ【イラスト解説】
真空管採血はスピッツを抜き差しするときに、いかにしっかりと針を固定できるかが成否を左右します。そこで固定方法を含めた真空管採血の手順を紹介します。 「シリンジ 採血の方法・手順・コツ【イラスト解説】」はこちら 真空管採血とは? 1 本人確

【採血はどこから?】右はギブス固定中、左は点滴中の患者さん
元看護師のメディカルライターが、看護の素朴なギモンに答えます。 今回の素朴なギモンは、「右上肢はギブス固定中、左上肢は点滴中の患者さんの場合、どこから採血をすべきでしょうか?」です。 今回の素朴なギモン 右上肢はギブス固定中、左上肢は点滴中の患者

【採血・注射】血管が見えない! そんなときに使える2つのテクニック
攻略法1:解剖生理を理解し、触って探る このようなケースに対応するには、基本となるのが解剖生理学をしっかりと理解しておくことです。 まずは、血管が太くて安定した血量のある「橈側皮静脈」「尺側皮静脈」「肘正中皮静脈」を狙うのがよいですが、注射部位周辺の皮膚の下の血管や神経の

【点滴・注射】血管確保(ルート確保)のワザとコツ
多くの新人ナースが苦手意識を感じている血管確保の手技。 ここでは先輩ナースたちが、日々活用している5つの血管確保のワザとコツを紹介します。 1 血管は目と指で見る いわゆる「よい血管」は、触ってみるとぷっくりと盛り上がっています。 指で触って、「盛り上がっていて弾

【採血】内出血した患者さんに言ってはいけないNGワード
採血後、内出血をしてしまった患者さんから、「これって大丈夫?」と聞かれたときに、絶対に言ってはいけないNGアンサーとベストアンサーを紹介します。 絶対に言ってはいけないNGアンサー ●「内出血する人はするんですよ」 ●「大丈夫ですよ。自然に治りますから」

血管が見えない患者さんと硬い患者さんの穿刺のコツ
ルートキープが難しい患者さんへの対応のキホン ルートキープ(静脈路確保)とは、静脈内に針やカテーテルを留置して輸液路を確保することです。薬剤投与を行うためのルートキープは、患者さんの治療にかかわる重要な手技です。特に、急変時などクリティカルな場面では、迅速に薬剤を投