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老年看護

老年看護関連の記事の一覧です。

老年期は、患者さんのこれまでの人生の歩み方、価値観や考え方などが反映される時期です。その人に合ったケアをし、その人らしく生きることを支えることが必要とされます。老年看護を実践する場は、医療機関だけではなく、施設、地域、自宅とさまざまで、看護の内容や方法も多様です。そのため、まずは加齢により現れる変化など、高齢者の特徴を知ったうえで疾病と合わせた看護を考えることが大切です。

老年看護 記事カテゴリ

「老年看護」の記事一覧

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高齢者の栄養管理の現状を聞く!

高齢者はさまざまな要因が重なって、十分な栄養を摂取できなくなるケースがみられます。 また、在宅で療養している患者さんの場合、きめ細やかに食事指導をしても、きちんと実践できるとはかぎりません。 今回は、高齢者看護に携わるみなさんにお集まりいただき、高齢者の栄養管理の現状

2017/2/2

CASE08 サービスの導入を拒否する利用者さんへのアプローチ

困難事例8 サービスの導入を拒否する利用者さんのケース 78歳女性。関節リウマチと間質性肺炎があり、治療を続けているものの炎症反応はCRP=8mg/dl前後で経過中。 特に下肢の関節の腫脹と痛み、熱感が強く、トイレ歩行もままならない状態である。 娘と同居している

2016/11/24

CASE07 体重管理と家族指導の難しさを感じたケース

困難事例7 体重管理と家族指導の難しさを感じたケース 50歳男性。5年前に脳梗塞と脊椎梗塞を起こし下半身は完全麻痺。上半身は左側に不全麻痺がある。 発症当初は寝たきりの状態であったが、なんとか車椅子乗車を目指してリハビリを継続し、現在では1回に2時間は車椅子上

2016/11/10

第46回 認知症の人を介護する家族の体験:葛藤からの自己変容

医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり

2016/10/14

第8回 こんなときどうする? 高齢者の血糖コントロールがうまくいかない!

高齢者の場合は、加齢に伴う身体的特徴から、成人とはまた異なる理由で血糖コントロールがうまくいなかなくなることがあります。 そのため、高齢者の身体的特徴をしっかり理解して、個々の患者さんに応じた適切なケアや指導を行うことが大切です。 ▼糖尿病、血糖コントロー

2015/9/7

第9回 昼寝を活用しよう!高齢者の睡眠障害

高齢者の睡眠障害の改善のための、昼寝の活用について解説します。 睡眠障害では、昼寝はせず、日中起きておくのがよいとかつては言われていましたが、時間を選んでの短時間の昼寝は睡眠障害の改善に有効であることがわかってきました。 特に高齢者の場合、夕方くらいに

2014/12/8

第8回 光をコントロールして睡眠障害を改善

高齢者の睡眠障害の改善のための、光の活用について解説します。 光の働き 光には、交感神経の働きを活発にしたり、血圧や体温を上昇させて、身体を目覚めさせる働きがあります。 また、明るい光にはメラトニンという眠りを誘発するホルモンの分泌を抑制する働き

2014/12/7

第7回 睡眠障害を把握したら最初にするべき3つのこと

高齢者の睡眠障害のケアのヒントについて解説します。 1 睡眠障害のタイプを知る 高齢者の睡眠障害をケアするには、まず睡眠障害のタイプを知ることが大切です。 睡眠障害には以下の4つのタイプに分類することができます。 このうち、いずれか

2014/12/6

第4回 易怒的な様子を見せる理由とは?

事例を用いて、易怒的な様子を見せる患者さんへの対応方法を解説します。 事例 Dさん 男性 70歳代 脳血管性認知症 Dさんは、脳梗塞によって脳血管性認知症を発症。家族(妻と子供)と同居していましたが、麻痺のためにあまり自分で身体を動かせな

2014/12/3

第2回 複合型の睡眠障害には「睡眠日誌」を活用してみよう!

睡眠日誌の活用方法について、事例を用いて解説します。 睡眠日誌を活用したアセスメントと指導方法 下図は、「睡眠日誌」の実際の記入例です。 Bさんの睡眠日誌 睡眠日誌からBさんの睡眠の問題点は以下4点であることがわかります。

2014/12/1

第1回 寝つきに問題のある患者さんにはチェックシートを活用してみよう!

寝つきに問題のある患者さんへのチェックシートの活用例を紹介します。 本人が実行しやすい目標を選ぶことが効果的 図1は「生活習慣チェックシート」の実際の記入例(Aさん)を抜粋したものです。 Aさんの場合、まず「睡眠の満足度」に注目します。

2014/11/30

高齢者には慎重な投与を!SGLT2阻害薬

高齢者への慎重な投与が必要なSGLT2阻害薬について解説します。 SGLT2阻害薬とは SGLTとは、ブドウ糖を細胞内に取り込む働きがあるタンパク質の一種で、その中のSGLT2は糸球体で濾過された原尿中のブドウ糖を再吸収する働きをします。 SGL

2014/11/29

高齢者が服用する場合は要注意!3つの睡眠薬・抗不安薬

高齢者が服用する場合に注意を要する睡眠薬・抗不安薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの睡眠薬・抗不安薬 ● バルビツール酸系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系睡眠薬 ● ベンゾジアゼピン系抗不安薬 作用機序と副作

2014/11/27

高齢者が服用する場合は要注意!3つの抗菌薬

高齢者が服用する場合に注意を要する抗菌薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの抗菌薬 ● アミノグリコシド系薬:ゲンタマイシンなど ● グリコペプチド系薬:バンコマイシンなど ● ニューキノロン系薬:レボフロキサシンなど

2014/11/26

高齢者が服用する場合は要注意!2つの抗炎症薬・鎮痛薬

高齢者が服用する場合に注意を要する抗炎症薬・鎮痛薬について解説します。 高齢者が服用する場合は注意が必要な2つの抗炎症薬・鎮痛薬 ● 非ステロイド抗炎症薬:インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム ● 麻酔性鎮痛薬(ベンゾモルファン系オピオイド)

2014/11/25