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骨粗鬆症

骨粗鬆症関連の記事の一覧です。

WHO(世界保健機関)では「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患である」と定義1)しています。骨粗鬆症は、原発性骨粗鬆症と続発性骨粗鬆症の大きく2つに分けられますが、いずれにおいても、鑑別に際しては問診・触診・血液検査・尿検査が有用です。骨粗鬆症の治療の目的は骨折の予防にありますが、骨折を予防するための転倒しにくい身体づくりも重要となります。

1)Assessment of fracture risk and its application to screening for postmenopausal osteoporosis.Report of a WHO study group.WHO technical report series 1994.p.843

骨粗鬆症 記事カテゴリ

「骨粗鬆症」の記事一覧

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骨粗鬆症の看護|原因、検査・治療、観察項目、看護計画

骨粗鬆症とは  骨粗鬆症について、WHO(世界保健機関)では、「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患」と定義しています1)。骨折はADL低下や寝たきり状態を引き起こす主な要因の一つです。超高齢社会の日本において、骨粗鬆症への適

2022/1/31

ミラーリングを用いた自己注射指導(インタビュー)【PR】

 骨粗鬆症患者さんの多くは定期的な治療薬の投与を受けています。年齢や社会的背景などにより頻回な通院が難しいと、患者さん自身やご家族による自己注射を選択することがあります。  シムラ病院では、はじめての自己注射に不安を抱きがちな患者さんや家族に向けて、看護師が

2020/12/11

骨粗鬆症の看護のポイント

早期発見と適切な治療につなげるために  骨粗鬆症を治療するには、まず骨粗鬆症の患者さんをみつけることからはじめなければなりません。骨粗鬆症自体は無症状のため、問診や骨密度測定で、より早期に患者さんを発見することが重要です。また、すでに治療中の患者さんへは治療が継

2019/4/9

骨粗鬆症の予防と治療

骨粗鬆症患者さんを増やさないために  骨粗鬆症と診断されたら適切な治療の介入が必要となります。繰り返しますが、骨粗鬆症とは骨の病的な老化であり、骨折を引き起こす疾患です。我が国の骨粗鬆症患者は約1,280万人と推測され、このまま骨粗鬆症有病者が増え続ける

2019/4/2

骨粗鬆症の検査と診断

骨粗鬆症診断までの7つのポイント  骨粗鬆症の診断をするには、①問診、②身体所見、③画像診断、④血液・尿検査、⑤骨密度測定を行い、⑥原発性骨粗鬆症以外の鑑別診断を行ったあと、⑦原発性骨粗鬆症の診断基準を適用して判断します。①~⑦のそれぞれのポイントを解説しま

2019/3/26

骨粗鬆症の原因と分類

骨粗鬆症とは?  そもそも骨粗鬆症とはどのようなものでしょう。WHO(世界保健機関)では「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患である」と定義1)しています。  つまり骨粗鬆症は疾患(治療が必要)であり、結

2019/3/19