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整形外科

整形外科関連の記事の一覧です。

整形外科は骨・関節などの骨格系のほか、筋肉などの運動器の疾患を治療する外科です。手・肩・膝など、部位により専門分野があるほか、スポーツ傷害や交通外傷、労働災害にも対応しています。加齢疾患や先天性疾患など、新生児期から老年期まで幅広い患者層を扱うのも特徴です。

整形外科 記事カテゴリ

「整形外科」の記事一覧

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Kellgren-Lawrence分類

Kellgren-Lawrence分類は何を判断するもの?  Kellgren-Lawrence分類とは、変形性膝関節症の重症度を評価するためのスケールです。Kellgren-Lawrence分類は1957年に提唱された歴史が古いスケールですが、現在でも広く用いられています1)

2024/2/3

腰椎圧迫骨折の患者さんに対する看護計画

腰椎圧迫骨折の保存治療を受ける患者さんに対する看護計画  骨折とは骨に対して何らかの力が加わり、骨としての構造や連続性が保たれていない状態です。加齢や骨粗鬆症など何らかの要因で骨の脆弱性が存在している場所に外力が加わることで圧迫骨折が生じます。治療として、保存的治療や手術が

2024/1/29

変形性膝関節症で人工膝関節置換術を受けた患者さんに関する看護計画

変形性膝関節症で人工膝関節置換術を受けた患者さんに関する看護計画  変形性膝関節症は体重増加や加齢などによって関節の変形や軟骨の摩耗が生じ痛みや歩行障害が起こりQOLに影響が出るため、膝関節を人工関節に置き換える治療が選択されることがあります。今回は変形性膝関節症に対して人

2023/12/29

Crowe分類

Crowe分類は何を判断するもの?  Crowe分類とは、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)による股関節脱臼の程度を評価するためのスケールです。  股関節は、腸骨・坐骨・恥骨が癒合してできた寛骨臼に、先端がボール状に丸くなった大腿骨頭(骨頭)がはまり込むような形で構

2023/12/5

修正アシュワーススケール(modified Ashworth scale:MAS)|痙縮評価スケール

修正アシュワーススケールは何を判断するもの?  修正アシュワーススケール(modified Ashworth scale:MAS)とは、脳血管障害などの疾患による痙縮の程度を評価するためのスケールです。特別な道具や検査を必要とせず、評価者による診察で簡易的にスケーリングできるた

2023/12/1

慢性疼痛の現状と最新の治療薬 ~ジクトル®テープの適正使用に向けて~

2023年2月24日『 慢性疼痛の現状と最新の治療薬 ~ジクトル®テープの適正使用に向けて~』をテーマに久光製薬株式会社によるプレスセミナーが開催されました。ここでは福島県立医科大学医学部整形外科学講座 准教授の二階堂琢也医師の講演『腰痛に対する薬物療法の現状と未来』をレポー

2023/9/13

40代以降を、健やかに乗り切るセルフケア【PR】

*【9月25日(月)迄】記事下部でプレゼントキャンペーン実施中! ぜひアンケートにお答えください*   知識や経験が蓄積され、患者さんや同僚から頼りにされることが多くなる40代。しかし積み上げてきたものが充実してくる一方で、この世代の女性は心身にさま

2023/8/25

女性に多い手指の不調、もしかすると「更年期手」かも【PR】

  中高年の女性に多くあらわれる、手指の痛みやしびれ、腫れ、変形などの不調。以前は整形外科を受診しても「使いすぎ」「年のせい」といわれる患者さんが少なくありませんでした。しかし近年、酷使や加齢以外の発症要因が明らかになり、「更年期手」という言葉が使われるように

2023/7/7

知っておきたい! 新たに保険適用となった変形性膝関節症の新治療

2023年6月1日に変形性膝関節症の新たな治療が保険適用となりました。今回は、変形性膝関節症のこれまでの治療と保険適用となった新たな治療について紹介します。 変形性膝関節症の痛みで悩んでいる人は多い  変形性膝関節症は、クッションとなっている膝の軟骨がすり減ること

2023/6/30

人工膝関節置換術の看護|術直後の観察項目、合併症予防、生活指導など

変形性膝関節症とは  変形性膝関節症は、加齢や体重などの影響で関節軟骨の摩耗を引き起こし、疼痛や歩行障害をもたらす、特に中高年に多い疾患です。  超高齢社会の我が国において、健康寿命に影響する運動器疾患である変形性膝関節症の患者さんは、推定1000万人いるとされていま

2023/2/16

Gustilo分類(ガスティロ分類)

Gustilo分類は何を判断するもの?  Gustilo分類とは、開放骨折の重症度を評価するためのスケールです。  開放骨折とは、骨折部が体表面の傷と直接つながった状態の骨折のことを指します。神経、血管、筋肉、軟部組織などの損傷を合併することが多く、骨折部が外界と交通して

2022/10/9

ASIA分類(エイシア分類)

ASIA分類は何を判断するもの?  「脊髄損傷の神経学的分類のための国際基準(ISNCSCI)」は、一般的にASIA分類と呼ばれ、主に急性期の脊髄損傷の重症度を評価するためのスケールです。  脊髄損傷の重症度を判断するためのスケールとして最もよく知られているのはFra

2022/8/1

骨粗鬆症の看護|原因、検査・治療、観察項目、看護計画

骨粗鬆症とは  骨粗鬆症について、WHO(世界保健機関)では、「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患」と定義しています1)。骨折はADL低下や寝たきり状態を引き起こす主な要因の一つです。超高齢社会の日本において、骨粗鬆症への適

2022/1/31

千葉県で初! 人工膝関節置換術支援ロボット導入

2021年7月、名戸ヶ谷病院(千葉県柏市)にて、最新の人工膝関節置換術支援ロボット「ROSA Knee(ロザ・ニー)」が千葉県で初めて(国内7施設目)導入されました。同院整形外科部長の國府幸洋先生に、手術支援ロボットの特長や、導入により患者さんにもたらされるメリットなどについてお

2021/8/9

ミラーリングを用いた自己注射指導(インタビュー)【PR】

 骨粗鬆症患者さんの多くは定期的な治療薬の投与を受けています。年齢や社会的背景などにより頻回な通院が難しいと、患者さん自身やご家族による自己注射を選択することがあります。  シムラ病院では、はじめての自己注射に不安を抱きがちな患者さんや家族に向けて、看護師が

2020/12/11

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

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【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について

血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...

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吸引(口腔・鼻腔)の看護|気管吸引の目的、手順・方法、コ

*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

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人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ

みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...

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採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等

採血とは  採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...

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心電図の基礎知識、基準値(正常値)・異常値、主な異常波形

*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

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第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、

バイタルサイン測定の意義  小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

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術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防な

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を...

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サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

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第2回 全身麻酔の看護|使用する薬剤の種類、方法、副作用

【関連記事】 *硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】 *術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア *第3回 局所浸潤麻酔|使用する薬剤の種類、実施方...

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