「救急医学科の看護技術(その他)」の記事一覧
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CNS-FACEⅡ(家族アセスメント)
CNS-FACEⅡは何を判断するもの? CNS-FACEⅡとは、救急医療や集中治療医療など、クリティカルケアを受けている患者さん家族の心理的側面を評価するためのスケールです。 クリティカルケアを受ける患者さんの家族へのケアは看護の場でも非常に重要な事項の一つですが、ケ
熱傷面積(9の法則、5の法則、手掌法、Lund & Browderの法則)の算出方法
9の法則、5の法則、手掌法、Lund & Browderの法則は何を判断するもの? 熱傷面積を算出する方法は「9の法則」「5の法則」「手掌法」「Lund & Browderの法則」などが代表的で、熱傷による損傷がどの程度広がっているか簡易的に算定するために用いられます。
脳卒中重症度スケール(Japan Stroke Scale:JSS)
1.このスケールは何を判断するもの? 脳卒中重症度スケール(Japan Stroke Scale:JSS)とは、脳卒中の患者さんの急性期における重症度を判定するためのスケールの一つです。1997年に日本脳卒中学会によって発表されて以来、急性期の脳卒中診療の場にお
救急カートに入れる薬は? 整理・点検のポイント
急変対応時に欠かせない救急カートですが、日頃どのように準備・管理していますか。ここでは、備えておきたい物品やくすり、点検のコツなど、救急カートにまつわる基本知識を紹介します。 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ ● 急変時の対応 【関連記事】 ●
救急・集中治療における終末期医療に関するガイドラインを公表
懸命に治療を行っても救命の見込みがないと思われたとき、医療者はどのように判断して対応していけばよいか――。 日本救急医学会、日本集中治療医学会および日本循環器学会の3学会は「救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン~3学会からの提言~」(以下、ガ
第5回 求められる自殺未遂者ケア
さまざまな手段で自殺を図る自殺企図者、そして救命によって生命をとりとめた自殺未遂者。自殺企図者・自殺未 遂者が一向に減少しない現実の中で、その数を減らし、自殺防止にもつながる効果的な対策が急がれています。今回は、救急搬送先である救急医療の現場で始 まった新たな取り組みを探
救急カートに配置された薬剤の取り違え
救急カートに配置された薬剤を取り出す際に、別の薬剤と取り違えた事例が3件報告されています(集計期間:2008年1月1日~2012年2月29日、第22回報告書「個別のテーマの検討状況」(P101)に一部を掲載)。 救急カートに配置された薬剤に、それぞれ薬剤名のラベ