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第6回 せん妄を見逃さないためには?②認知症との見分け方
▼せん妄についてまとめて読むならコチラ せん妄とは? せん妄の症状と看護 ▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみ
第1回 変わった! 腎不全看護~CKD(慢性腎臓病)という考え方
これまで透析看護に目が向きがちだった腎不全看護の分野に、新たに導入されたCKD(慢性腎臓病)の概念。 これが、今後の看護をどのように変えていくのか、これまでとの違いやこれからすべきことについて解説します。 透析患者数とともにその予備群も増加 これ
第14回 経管栄養時の水分投与と薬剤投与
ポイント 1.1kcal/mlの標準的な液状経腸栄養剤の水分量は80-85%ほどである。そのため、一般的に経腸栄養管理時には水分補給が必要となる。市販の半固形化栄養剤の多くは、高カロリー濃度(1kcal/ml以上)であるため、やはり、水分補給が必要である。 2.水分投
第13回 胃瘻の管理と合併症
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 1、胃瘻の管理 1)胃瘻造設後の管理 術後の胃瘻の管理は以下のように行います。 1.当日は体外ストッパーを皮膚から約5~10mmの
第12回 経腸栄養療法の合併症とその管理
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.経腸栄養療法に起因する合併症は、消化器系合併症、代謝性合併症、機械的合併症の3つに大別される。 2.消化器系合併症には、胃食道逆流・
第8回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」④意識とせん妄
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン
第11回 経腸栄養時の管理 (栄養剤の調整、器具の洗浄、フラッシュ等)
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.粉末状栄養剤の調整は、細菌汚染を起こさないよう十分注意が必要である。栄養剤も8-12時間以内には投与を完了する。 2.投与器具の
第10回 外科手術と経腸栄養 -周術期経腸栄養療法-
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.高度な低栄養状態の患者は、手術を遅らせても、10-14日の術前の栄養管理を行うことが推奨される。 2.生体の免疫能や防御能を高めると
第5回 せん妄を見逃さないためには?①せん妄の評価ツール
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解
第9回 在宅経腸栄養法
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント はじめに 在宅経腸栄養法(Home Enteral Nutrition,HEN)の大前提として、まず対象の患者さんが腸が安全に使用できることが必
第4回 看護にとって「病気」とは?―看護のものさし②⽣命体に害となる条件・状況を作らない援助(2)
そもそも「看護」って何だろう?何をすれば看護といえるのだろう?本連載では、看護とはどのようなことであり、どのような視点で患者を観察し、また記録するのかについて、ナイチンゲールに学びながら解説します。 本連載の第3回では、「人間が病気になった時に、いちばん辛い
第21回 貧血の指標となる赤血球数(RBC)、ヘマトクリット(Hct)、ヘモグロビン(Hb)の基礎知識
採血検査を行えば必ずと言ってよいほど測定される血算。その中には、貧血の指標となるものだけでも、「赤血球数」「ヘマトクリット」「ヘモグロビン濃度」と、いくつもの項目が存在します。これらのどれ1つが低下しても「貧血」と総称して間違いではありませんが、それぞれの値には異なった意
第8回 経腸栄養に必要な器具とその管理 ~ボトル、チューブ、注入ポンプなど~
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 1、経腸栄養療法を行うために必要な器具 経腸栄養を行うために必要となる器具は、 (1)栄養剤を体内に送り込むアクセスルートとしての経腸
【定期購読プレゼント企画】フォーリーカテーテル適正使用編⑤
日々業務で取り扱ったり目にしたりする薬や医療機器についてのクイズです。 今回のテーマは現場での使用頻度も高い「フォーリーカテーテル」です。 問題 問5 検査または培養目的で少量の新鮮尿を採取する場合の適切な手技は、次のどれでしょうか?
第7回 PTEGと手術的空腸瘻造設術
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント ポイント 1.PTEGはX線透視下で超音波ガイド下に頚部食道瘻を簡便に作る手技で、造設された頚部食道瘻から留置カテーテルを挿入し、先端を経食道的に