1. トップ
  2. 看護記事
  3. すべての著者関係者
  4. 株式会社ケープ

株式会社ケープ

記事数:11


「株式会社ケープ」の記事一覧

11件/11件

バイオミメティクス(生物模倣)技術を活用した医療機器の開発【PR】

2024年5月25日~ 26日に、海峡メッセ下関(山口県下関市)で、第33回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会が開催されました。25日に行われたスイーツセミナーでは、蚊の針を模倣した注射針や超高精密3次元光造形装置(3Dプリンター)を用いた微細加工の研究・

2024/8/19

新しい様式 〜変化する体圧分散ケア〜【PR】

2020年9月11日~ 12日の2日間、第22回日本褥瘡学会学術集会がオンラインで開催されました。11日に行われた講演「新しい様式〜変化する体圧分散ケア〜」では、臨床実践に根差した研究に取り組まれている四谷淳子先生が、臥床患者さんに対する体圧分散ケアに加え、新たな褥瘡予防として注

2020/10/30

第9回 体圧分散マットレスのメンテナンス

普段から行わなければならない観察 エアマットレスを使用している方をケアする場合、使用環境が適切であるか最低でも各勤務帯に一度は確認します。マットの硬さに異常がないか、身体の底付きの有無、エアポンプの稼働状況、ポンプの異常音の有無、送風チューブの接続などを観察していきます

2010/3/1

第8回 褥瘡の感染の見極めと治療

今回は、創部の感染について考えていきます。 創が感染している場合は、どのような創でも治癒には向かいませんので、バクテリアの制御に優先してとりかかる必要があります。 感染の兆候は、創部及び創周囲皮膚の状態を観察して判断していきますが、慢性創傷では目に見える感染兆候が出てこな

2009/12/13

第7回 褥瘡部と創周囲の洗浄

一昔前、褥瘡の創部は生理食塩水を用いて洗われるのみで、創周囲の皮膚は洗浄されることなく、残存した古い軟膏と滲出液の上に消毒材が塗り重ねられ、そのまま新たな処置がされていました。その結果、褥瘡を保有する患者が多い病棟ではその独特の臭いが病棟全体にしてしまうほどでした。 現在

2009/10/20

第6回 スキンケア(湿潤への対応)

ベット上で過ごされる方は発汗や失禁などが原因となり、皮膚のトラブルが起きやすい時期ともいえます。 特に高齢者の皮膚は加齢に伴い、水分保持能力や皮脂分泌機能が低下することで、外からの刺激やアレルゲンの侵入を保護するバリア機能が破綻しやすい状況です。また、皮膚の細胞分裂能の

2009/8/20

第5回 体位変換&ポジショニング

▼体位変換・ポジショニングについて、まとめて読むならコチラ 体位変換とポジショニング 体位変換について  第5回は、体位変換について考えます。  私たち健康な人は、寝ているときに痺れや痛みを感じて無意識に寝返りをうち、体の向きを変えています。しかし、褥瘡発

2009/7/8

第4回 『DESIGN』を褥瘡治療に活用する

褥瘡治療の前に褥瘡発生の原因を発見し取り除く  第4回目の今回は、前回ご紹介しました褥瘡の創評価ツール『DESIGN』を褥瘡治療に活用する方法を、『褥瘡予防管理ガイドライン(日本褥瘡学会発行)』をもとにお話ししたいと思います。  褥瘡が出来てしまうと、どうしても局所に

2009/6/2

第3回 褥瘡の状態を評価する 褥瘡の評価表DESIGN-Rについて

褥瘡の状態評価の重要性 褥瘡をケアする際に、創の状態はどのように評価されていますか? 褥瘡の治療にあたっては、創の状態を知り、どのように取り組んでいくのかを知ることが重要です。しかし、ケアにかかわるメンバーが共通の視点で創の状態を判定しないと、同じ褥瘡に関わっているに

2009/4/30

第2回 発赤と“DTI”をどう見分ける?どうケアする?

皆様は、「臨床で発赤の褥瘡ができたと思ったら、あっという間に深い褥瘡になってしまった」という経験をお持ちではないでしょうか?  今回は、褥瘡の早期発見と褥瘡の分類についての解説をします。 【褥瘡の定義】 日本褥瘡学会では、2005年に褥瘡を以下のように定義しました。 

2009/3/17

第1回 ずれに対するケアのポイント

褥瘡の予防のポイントをご紹介します 第一回は褥瘡の大きな要因である『ずれ』に着目して予防ケアのポイントを交えながらお話しさせていただきます。 褥瘡は骨の突出した部分などに圧迫、ずれ、摩擦などの外力が加わって発生します。 垂直に組織に圧迫がかかった場合であれば、骨の突

2009/2/16