Nursing 最前線 ―看護の現場をリポート―
記事数:12
"ニプロ株式会社発行:看護情報誌「ティアラ」にて連載中(編集協力;ナース専科編集部)
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岩手県唯一の大学病院としてより充実した医療提供を行うため、2019年9月に新たな施設で再スタートした岩手医科大学附属病院。11km離れた新たな場所への移転プロジェクトは、2016年10月からおよそ3年をかけて進行されました。そこには、入院患者さんの安全な移送を最重要テーマ
岩手医科大学附属病院は、岩手県唯一の大学病院として高度医療を中心に県内の医療ニーズに応えてきました。その歴史は120年余と古く、時代の求めにより体制の拡充を行ってきましたが、施設の老朽化は進行。2002年に新たな場所への総合移転計画を立ち上げ、17年を経た2019年9月2
富山県西部地区の医療を80余年にわたり支えてきた厚生連高岡病院。33の診療科を有し、救急医療やがん医療、周産期医療など高度医療に取り組む一方で、総合診療科や緩和ケア病棟を新設するなど、より地域に求められる病院を目指し歩んでいます。そして、このような幅広い医療を支えていくた
循環器、消化器、総合母子周産期医療などの各センターを有し高度・先進医療を提供すると同時に、救命救急センターを中心に県北・県央地域の救急医療を担う水戸済生会総合病院。地域連携による地域完結型医療を目指しています。そんな同院では、新たに「特定行為に係る看護師の研修制度(看護師
病院数や一般病床数が十分とはいえない練馬区にあって、その中核病院として地域を支える順天堂大学医学部附属練馬病院。2005年の開院以来、高度医療の提供から在宅医療に対する支援まで、地域との連携を密にしながら歩を進めてきました。そして同時に行われてきたのが自律した看護師の育
2014年の新築移転に伴い、旧駿河台日本大学病院(1926年開院)から生まれ変わった日本大学病院。5つのセンター(循環器病・消化器病・アイ・整形外科・総合診療)で高度先進医療を提供すると共に、救急救命センターやちよだこども救急室が地域の救急医療に貢献しています。新たな風
瀬戸市・尾張旭市・長久手市の3市(一部事務組合)で構成される公立陶生病院は、尾張東部医療圏(瀬戸市、尾張旭市、長久手市、日進市、東郷町、豊明市)をはじめ、名古屋市東部や春日井市の一部までをカバーする病院です。高度・救急医療を支えると共に地域の基幹病院としての役割を果たす
「私達は安全で質の高い医療を提供し、地域の保健医療の向上に貢献します」を理念に掲げる和歌山県立医科大学附属病院は、県内唯一の大学病院として、質の高い医学研究を基に高度医療を推進すると共に、医学教育・研修にも力を入れています。また、県内全体の医療レベルを底上げするための活
地域の急性期・救急医療を担いたいという思いで創設された平成立石病院は、開設以来東京都東北部の地域医療を支えています。東京都救急搬送患者受入体制強化モデル病院にも指定され、積極的に救急外来への救急救命士導入を図っています。救急救命士たちはどのように活躍し、それにより看護は
「生命の尊厳と人間愛」を理念に「市民に信頼される市民のための総合病院」を目指している武蔵村山病院では、「認知症疾患医療センター」を開設するなど、認知症患者さんへの取り組みに力を入れています。同センターでは、認知症に対する保健医療水準を向上させるため、医療・介護の連携を図る
2018年度診療報酬改定で抗菌薬適正使用支援加算が新設されるなど薬剤耐性が問題視される現在、感染対策はあらためて重要性を増しています。そのようななか、久留米大学病院感染制御部では、約5年前から、地域に向けた感染対策支援を積極的に展開しています。その取り組みの様子をご紹介し
医療の在宅移行が進む中、病院から地域へと継続性のある退院支援は、喫緊の課題です。 その流れを受け、鳥取大学医学部附属病院看護部では、現在「退院前・退院後訪問指導」に力を入れて取り組んでいます。 入院患者さんの退院後の生活を見据えて、退院前から訪問活動を行うことで、病棟