1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 薬理学・薬剤
  5. 高齢者が服用する場合は要注意!3つの降圧薬

【連載】高齢者とくすり

高齢者が服用する場合は要注意!3つの降圧薬

  • 公開日: 2014/11/23

高齢者が服用する場合に注意を要する降圧薬について解説します。


高齢者が服用する場合は注意が必要な3つの降圧薬

  1. ● 中枢性交感神経抑制薬:メチルドバ(アルドメット®)、クロニジン(カタプレス®)
  2. ● 末梢性交感神経抑制薬:レセルピン(アポプロン®)
  3. ● 短時間作用型カルシウム拮抗薬:ニフェジピン(アダラート®、セパミット®)

作用機序と副作用

中枢性交感神経抑制薬

中枢性交感神経抑制薬のメチルドバとクロニジンは、脳のα2受容体に作用して、交感神経の働きを抑制し、その結果、末梢血管を拡張させて血圧を降下させます。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

くも膜下出血後の脳血管攣縮予防薬「クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツ®点滴静注液150mg)」。注意すべき副作用と管理のポイントが知りたい!

Q.くも膜下出血後の脳血管攣縮(スパズム)予防として、クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ点滴静注液150mg)を使用しているのですが、副作用も多く、管理が難しいと感じています。注意すべき副作用と管理のポイントを教えてください。 A.特に注意すべき副作用に体液貯留があり

2025/10/21