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【連載】海外留学のススメ

第19回 日本の正看護師が海外でナースとして働く方法

  • 公開日: 2014/12/18
  • # 注目ピックアップ
  • # 海外事情・海外で働く

一度きりの人生、あこがれの海外で働いてみたいという夢をもたれている看護師の方が多いのではないでしょうか。

海外ボランティア活動から海外正看護師資格取得からのビジネスビザ取得や永住権申請など取りうるオプションが複数あります。

海外留学や旅行が一般的になったという社会的背景もあり、海外で活躍する正看護師の方は増えていらっしゃいます。

海外といっても、いろいろな国がありますが人気なのは、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの四カ国です。

どの国も親日的で英語圏というところが共通の特徴といえます。

4カ国共、日本と比較すると正看護師の地位が日本よりも高く、投薬権限や求められる職務などの範囲も広いことがあります。

また、生涯教育にも力をいれておりステップアップを希望する看護師には病院から資金面や勤務シフトの調整など支援が受けられる方が数多くいらっしゃいます。

なんといっても嬉しいのが休暇制度。

日本ではなかなか取りづらい有給休暇も海外では当たり前の権利として職場全体でバックアップ体制を引いています。

また、看護師の派遣制度もしっかりとしているので、自分が休んだ時の穴で、同僚対応が難しい場合は派遣の正看護師の方が代わりを務めるシステムになっています。

憧れの海外で英語を使いながら、海外で正看護師をしながらお給料をもらい海外生活を楽しむという夢を叶えるための方法について今回はお伝えさせて頂きます。

海外で正看護師として働くために必要なコト

海外で正看護師として働くためには、どの国でも下記のことが必要になります。

  1. 日本の正看護師資格を海外の正看護師資格へ書き換え及び新規取得
  2. 海外で就労するためのビザ(永住権やワークビザ)
  3. 海外で医療従事者として働くために必要な英語力

次ページでは具体的にそれぞれの基準について解説させて頂きます。

パンフレット応募

1.日本の正看護師資格を海外の正看護師資格へ書き換え及び新規取得

まず、正看護師として働くために必要となるのが、渡航した国での正看護師資格を取得することです。

方法は国によって異なり、
A.試験を受験し書き換えするタイプ。
B.書類を申請または渡航した国の大学に編入するタイプ。

の2タイプがあります。

A.試験を受験し書き換えするタイプ

アメリカとカナダが、試験を受験し書き換えをするタイプとなります。

試験を受験する前に日本で取得した正看護師資格及び専門学校・大学で学んだカリキュラムが渡航国の正看護師認定の基準に該当するか審査があります。

カナダでは、現地大学でのパスウェイプログラムを受講すると正看護師認定の基準を満たしたとされ、試験を受ける資格を獲得することができます。

ただし、近年現地大学のパスウェイプログラムは、カナダでの市民権や永住権をもった方に対して優先的に入学許可を出すため留学生が取得するのが難しい状況となっています。※㈱ワールドアベニュー調べ

B.書類を申請または渡航した国の大学に編入するタイプ

オーストラリアとニュージーランドが、Bタイプに該当します。

正看護師資格を持っていることはもちろん重要なのですが、最終学歴が大卒なのか、短大・専門卒なのかで選択できる方法が変わります。

日本で大学(看護学部に限る)を卒業している方は、オーストラリア・ニュージーランドで正看護師資格の書き換え申請を直接行うことができます。

短大・専門卒の方は、オーストラリア・ニュージーランドの大学看護学部に編入する必要があります。

ニュージーランドについては、近年資格申請後に必要となる実習先の確保が難しくなっている傾向にあることは注意が必要です。

2.海外で就労するためのビザ(永住権やワークビザ)

残念ながら正看護師資格を取得するだけでは働くことはできません。就労を可能にするビザが必要となります。

もし病院がビザをサポートしてくれる場合はワークビザを申請して働くことになりますが、一般的には病院側がビザをサポートしてくれるケースは少ないのが現状です。

そうなってくると必要なのが永住権の申請となります。

永住権の取得方法としては、アメリカのグリーンカード抽選、渡航国の国籍・永住者との結婚、看護師不足の国での永住権申請といった方法があります。

やはり自力で可能性となると、看護師が不足している国での永住権申請が代表的な方法となります。

現在、看護師が不足していて永住権申請が可能な国は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとなります。

アメリカは残念ながらビザの面では大変厳しいところがあり、アメリカの正看護師資格を取得された日本人の方が何年も待ち続けてグリーンカードなどにチャレンジされています。

3.海外で医療従事者として働くために必要な英語力

海外の医療現場で働くためには、日常会話レベルを超えた英語力が必要となります。

これは命を預かる立場として指示の勘違いや、マニュアル等の読み間違いなどが重大事故に関わるため必須の能力とも言えるでしょう。

今回例としてあげさせて頂いている国は全て高い英語レベルを要求しています。

英語力はIELTS、TOEFL、OETなどのテストで証明する必要がありTOEICなどは利用できません。

永住権申請の際にも高い英語スコアが申請許可の基準の一つとして認められている国があります。規定の英語レベルに達するのに、英語力初級者であれば平均2年〜3年の留学期間が必要となります。

次ページでは、正看護師資格を取るのに最適の方法を解説致します。

パンフレット応募②

海外の正看護師資格取得の道のりは、長い期間が必要となります。

ただ、試練を乗り越えた人だけが海外で正看護師として働く夢を叶えることができます。

しかし、長い道のりだからこそ回り道は避けたいですよね。

各国で正看護師資格取得のサポートを行ってきたワールドアベニューがオススメする正看護師資格の失敗を避ける方法は、オーストラリアでの海外正看護師取得留学です。

理由としては、下記の点があげられます。

  1. 大卒であれば英語力の基準を満たせば正看護師の資格が取れる
  2. 永住権申請が可能
  3. 英語勉強期間中もアルバイトで生活費を賄える(学生ビザでの就労可)
  4. 病院、医療施設での求人が他国に比べてある
  5. 看護学部に編入すれば1年〜2年で学士資格がとれる
  6. 31歳未満であれば、現地で看護助手で働きながら語学力向上が見込めるプログラムがある

看護師資格の取得には、平均2年〜3年の渡航期間が必要となります。

留学のプログラムによっては、看護師資格取得までにかかる総額を減らすことができますので、ぜひプロの留学カウンセラーに相談しましょう。

看護留学のワールドアベニューでは、定期的に看護留学セミナーを開催しています。

留学についてはまだ考え中という方も是非お気軽にご参加ください。

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