1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. 厚生行政ニュース
  5. [病院] 診療施設の耐震率は91.6% 消防庁・2017年度末時点調査

【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[病院] 診療施設の耐震率は91.6% 消防庁・2017年度末時点調査

  • 公開日: 2018/12/7

 消防庁は11月27日、2017年度末時点の「防災拠点となる公共施設等の耐震化推進状況調査結果」を公表した。防災拠点となる全国の公共施設のうち、診療施設の耐震率は91.6%となり、前年から2.0ポイント上昇した。

 災害時に避難所や医療救護施設などの防災拠点となる公共施設19万642棟の耐震化状況を調査した結果、2017年度末時点で耐震性が確保されていたのは17万7,514棟、耐震率は93.1%(前年比0.9ポイント増)だった。施設区分別でみると、診療施設は3,068棟中2,811棟が耐震化済みで、耐震率は91.6%(2.0ポイント増)。社会福祉施設は1万9,741棟のうち、耐震化済みは1万7,376棟、耐震率は88.0%(1.5ポイント増)だった。

(厚生政策情報センター)

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

[医療提供体制] 待てない手術「分散化を」 社保審医療部会で神野委員

 厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に関するこれまでの検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。それを受けて全日本病院協会副会長の神野正博委員は「待てない手術」を行う医療機能は、地域の中で「分散化」を進めるべきだと主張した。 15日の医療部会では厚労省からの報告を受けて委

2024/11/21