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【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[医療提供体制] 健康長寿医療センターの業務実績評価書を公表 東京都

  • 公開日: 2019/9/4
  • 更新日: 2020/3/26

 東京都はこのほど、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの業務実績評価書を公表した。第3期中期目標期間(2018-22年度)の初年度となった18年度の計画については、「おおむね着実な業務の進捗状況にある」と評価した。ただ、転倒・転落事故発生率などが目標値に達していない。
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 業務実績評価書では、18年度の計画の各項目を5段階で評価しており、全20項目のうち、「医療の質の確保・向上」「医療安全対策の徹底」「地域連携の推進」「患者中心の医療の実践・患者サービスの向上」などの10項目が、評定S(計画を大幅に上回って実施)、同A(計画を上回って実施)に次ぐ位置付けの同B(計画を概ね順調に実施)だった。

 「医療安全対策の徹底」に関しては、転倒・転落事故発生率(0.35%)が目標値の0.25%以下とならなかったため、「転倒・転落事故防止の取組を更に進めるなど、医療安全対策の強化に努めてほしい」と記載。院内感染対策研修会への参加率も94.1%で目標値(100%)に達しなかったため、研修会への参加を徹底し、職員の意識向上を図るよう求めた。

 「救急医療」や「血管病医療」などの10項目は評定Aだった。「救急医療」では、院外にいる専門医がスマートフォンなどで医用画像を閲覧し、意見を即座に伝えるシステムを活用するなどして、より迅速かつ適切な救急医療の提供に取り組んだことを評定欄で取り上げ、「二次救急医療機関及び東京都地域救急医療センターとして都民が安心できる救急医療を提供したことは高く評価できる」とした。

 地方独立行政法人の業務実績評価は知事が行うもので、評価の実施に当たっては、東京都地方独立行政法人評価委員会の意見を聴くこととなっている。

(厚生政策情報センター)