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【連載】MC+(厚生行政ニュース)

[健康] 食事による栄養摂取量の基準を改正へ 厚労省がパブコメ募集

  • 公開日: 2019/8/30
  • 更新日: 2021/1/6

 厚生労働省は26日、食事による栄養摂取量の基準の一部を改正する案に関するパブリックコメントの募集を始めた。基準は5年ごとに見直されており、改正案では、「日本人の食事摂取基準」策定検討会の報告書案で示された指標などを踏まえ、摂取することが望ましい熱量や栄養素の量の基準を、報告書案で示された指標などに合わせる方向性を示している。パブリックコメントの募集期間は、9月8日まで。
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 パブリックコメントには、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の策定のポイントに関する参考資料を付けている。例えば、フレイル予防の項目では、ビタミンDについて、骨折予防に寄与していることが考えられるが、フレイル予防を目的とした量を設定できるだけの科学的な根拠がないため、量の設定を見送るとしている。

 また、日照により皮膚でビタミンDが産生されることを踏まえ、「フレイル予防に当たっては、日常生活において可能な範囲内での適度な日照を心がける」といったことを、本文に加え、表の脚注として記載。ビタミンB1の推定平均必要量については、ビタミンB1の欠乏症の脚気を予防するに足る最小必要量からではなく、尿中にビタミンB1排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定しているため、「災害時等の避難所における食事提供の計画・評価のために、当面の目標とする栄養の参照量として活用する際には留意が必要」としている。

 クロムに関しては、サプリメントの不適切な使用が過剰摂取を招く可能性があるため、耐容上限量を策定。食物繊維も小児期の食習慣が成人後の循環器疾患の発症やその危険因子に影響を与えている可能性が示唆されていることなどを考慮し、「3歳以上について成人と同じ方法で算定」といった考え方を示している。

(厚生政策情報センター)

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