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【連載】みんなはこう考えている! アンケート結果を公開

記事満足度調査|2019年3月10日~3月16日

  • 公開日: 2019/9/18

2019年3月10日~3月16日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は80人です。

この期間に公開された記事はこちら

それぞれの記事について満足度

 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。

 各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。

ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!

 ステロイドは薬効の強弱によって、5段階(ストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、マイルド、ウィーク)に分かれています。最初は強いものから、だんだん弱いものに変えていき、最終的には塗らなくてもよくなるようにしていきます。毎日、同じ場所に機械的に塗っていると、副作用が出ます。この記事では、ステロイドの副作用についてまとめました。

 この記事を読んだ人の25%がとても満足していて、50%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●皮膚科の入院病棟がないため、漫然と認知症の患者さんにステロイドを塗布していた経験があったため
●吸収率などわかりやすい図があり、使えそうです
●ステロイド外用剤を使用する患者さんが多い病棟のため指導の必要があったが、一年目のためどこがポイントかわからなかった。今回の記事で患者さんに伝えるべきポイントが理解できた
●ステロイドを塗るタイミングは知らなかったので、患者さんに説明するときに使えると思った。なぜステロイドを拒否する人がいるのかを書いてあれば患者さんたちがどうしてそのような思考になるのか、それに対してどう説明し納得して治療してもらえるかにつながると思いました

 ステロイドには部位によって吸収率が異なり、副作用を考える上でその特性を踏まえる必要があります。ステロイドの外用剤を活用する際に知っておくとよいでしょう。

ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!

現場で使える!英会話1分間レッスン

 この連載は看護師が外国人患者さんとかかわる際に必要になるであろう英会話の知識を解説している記事になります。

 この記事を読んだ人の20%がとても満足していて、39%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●ひとつの言い方ではなく、いろいろな表現を提示してもらえているから
●症状の言い方など表現方法が詳しく記載されていた
●まず現場では教わる機会が無く、英会話スクールでも学べない専門英語が助かります
●医療的な単語使い方がわかりやすく例題で示されていた

 2020年には東京オリンピックがあります。今後、多くの外国人が増えていくことが予想されますので、医療職として必要な知識となるでしょう。

症状の聴取を英語でするには?[循環器科編83]

退院後も継続されやすい血糖値測定、指導のポイントって?

 なぜ血糖値を測定するのか? 指導する際にその理由を説明できるように知識がまとめました。

 この記事を読んだ人の22%がとても満足していて、47%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●患者さんに説明するときの参考になると思った
●血糖測定が患者さん本人でできるようになること、そしてさらに安全に継続できるよう指導を行うことでセルフケアが可能になるからそのポイントがわかりやすく掲載されていたためです
●今の施設に血糖測定が必要な方々がいるが、数値で出ることで食事など意識して食べてくれる
●大抵の患者さんは自宅退院すると、血糖測定を中断しがち。納得できる指導方法が書いてあり、わかりやすく、仕事で活かせそうです

 退院後の血糖測定は患者さん自身で行ってもらう必要があります。なぜ血糖測定が必要なのか、説明できるようにこの記事を参考にしてみてください。

退院後も継続されやすい血糖値測定、指導のポイントって?


現在、実施中のアンケートはこちら → https://survey.nurse-senka.jp/

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