1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 薬理学・薬剤
  5. ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!

【連載】困った!を解決してステロイドの基本がわかる!

ステロイド外用剤の副作用についてうまく説明できない!

  • 公開日: 2019/3/10

解決の糸口はココ

●ステロイド外用剤が適応となる理由を把握しておこう
●部位による吸収率の違いを覚えておこう


ステロイド外用剤の背景と適応を説明しましょう

 ステロイド外用剤は、1950年代から用いられており、炎症性皮膚疾患では、今もなおスタンダードな治療薬です。

 ステロイドの外用剤には、皮膚外用剤、鼻・気管支・口腔に用いる噴霧剤、点眼剤、口腔用剤、浸透性外用剤などがありますが、ここではアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎などの皮膚疾患で使う皮膚外用剤について説明します。

 外用剤は薬用成分の主剤と、薬剤成分を溶かしている基剤から作られています。ステロイド外用剤は主剤がステロイドで、基剤には軟膏やクリーム、ローション、テープなどがあります。

 幅広い炎症性皮膚疾患に適応があり、特にアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎などの治療には、第一選択薬として使用されています。

 一方、蕁麻疹については、第一選択薬は抗ヒスタミン薬の内服で、ステロイド外用剤の適応はありません。また、皮膚局所感染や潰瘍、第Ⅱ度深在性以上の熱傷・凍傷での使用は禁忌です。

副作用が出やすい部位があることを伝えましょう

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

びまん性神経膠腫に20年ぶりの新薬登場

日本セルヴィエ株式会社が、「国内初のIDH1/2遺伝子変異陽性神経膠腫への分子標的薬『ボラニゴⓇ錠』発売―約20年ぶり、びまん性神経膠腫に新たな治療薬が登場―」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、齋藤竜太先生(名古屋大学大学院 医学系研究科脳神経外科学 教授)の講演

2026/6/30