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2STEPで患者さんの投与負担を軽減できるペン型デバイス-【オンライン】2022年4月21日 多発性硬化症講演会のお知らせあり-【PR】

  • 公開日: 2022/4/1
  • # 注目ピックアップ
  • # 服薬管理
  • # 与薬・投薬

2021年5月に多発性硬化症治療薬のケシンプタが上市されました。
この記事では、ケシンプタの投与に用いられるペン型デバイスや取扱いについて解説します。
日頃の診療のお役に立てればと思います。


 

多発性硬化症治療に求めること

 多発性硬化症の患者さんは若年の成人の方も多く、学生や働き盛りの方、家事・育児を始められた方など、様々な患者さんがいらっしゃいます。
 多発性硬化症と診断されても、今の生活スタイルを崩さず、これからもずっとアクティブな生活を送れるようにするためには、”早いうち”から治療を開始して、「再発を防ぎ、進行させないための治療」をきちんと続けることが大切です。
 一方で、治療薬を選択する際には、その患者さん毎に仕事や育児、ライフスタイルへの配慮が求められ、継続可能な治療を選ぶこともあります。



 患者さんへのアンケート結果からも、効果の高さや副作用の少なさだけではなく、簡便性の良さについても重要視していることが分かっております。
 そのため、投与回数や剤形、治療継続のしやすさは患者さんにとっても薬剤選択で重要な点であると考えられます。



【調査総監修】医療法人セレス さっぽろ神経内科病院 院長 深澤 俊行 先生

※簡便性のよさ:投与回数、剤形、初回投与時の入院が不要、治療を継続しやすい


患者定量調査
【調査目的】多発性硬化症(MS)治療に於ける医師と患者の意識を調査し、両者の間にあるMS治療目標、日常診療におけるMS治療の認識の差を明らかにする
【調査対象】医師にMSと診断され、最近1年間でMS治療(急性期含む)のために薬物療法を行っているMS患者70例
【調査方法】Webアンケート。MS患者の治療における治療意識を把握するとともに、医師-患者間での認識の差も評価した。
【調査項目】MSの治療目標、薬剤変更のタイミング、薬剤選択時に最も優先する特徴、MS症状に対する印象 など
【調査会社】株式会社インテージ
【調査期間】2020年11月18~26日


ノバルティス ファーマ株式会社「MS Gap Campaignに関する医師・患者定量調査」2020年11月実施
ノバルティスは本調査に資金提供を行いました。


 

ペン型デバイスについて

 ケシンプタは、多発性硬化症の再発を予防して、障害の進行を抑えることが期待される、“ペン型”のお薬です。
 「キャップを取って、ペンを投与部位に押し付けること」で投与が完了し、注射針は投与前・投与後も針カバーで隠れているので患者さんにとって優しい構造です。



 投与方法や投与スケジュールについて以下の動画をご視聴ください。
 「手順が簡単なペン型デバイス ケシンプタを医療機関で正しく皮下投与していただくために」

 投与の流れは、冒頭約1分でご確認いただけます。
 その後、ケシンプタを正しく使用いただくためのポイントをご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
 また、ケシンプタに関して、看護師様向けの説明会も弊社で実施しておりますのでご要望の際には、弊社MRへお声がけください。



【動画】ケシンプタを医療機関で正しく皮下投与していただくために


 

オンライン講演会のご案内

 2022年4月21日(木)19:00~20:00に医師・看護師の皆様を対象にオンラインでの講演会を開催させていただいております。
 「チーム医療でケシンプタを使いこなす」というテーマのもと、専門医や看護師の立場からケシンプタ治療の実際や導入指導のポイントについてご講演いただきます。
 神経内科に従事されている看護師の皆様、お時間ございましたら是非ご視聴ください。


下の画像をクリックいただくとより大きな画像でご覧いただくことができます


こちらのセミナーへは下記のバナーからお申し込みください


 なお最新のケシンプタの製品情報は、添付文書をご覧ください。

作成年月:2022年3月




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