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【8月20日(土)開催】日本看護教育学学会第31回学術集会|オンデマンド配信あり

  • 公開日: 2022/4/13
  • 更新日: 2022/6/28

日本看護教育学学会は、看護実践・教育に携わる看護職者の方々に研究成果を発信し、交流を図る場として、年1回学術集会を開催しています。

日時

現地開催・LIVE配信

2022年8月20日(土) 12時から17時30分
昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館) 群馬県前橋市南町3-62-1

オンデマンド配信

2022年8月25日(木) から 9月7日(水)

テーマ

看護実践・教育の基盤となる研究成果の産出とその活用

学術集会会長

私たち看護職者は、自らの看護実践や教育をより良くしたいと望み日々努力しています。看護実践や教育をより良くするためには、その基盤や根拠となる研究成果が不可欠です。看護教育学は、現場で起こっている看護現象のなかから‘こうあるべき’ではなく、‘現にある状態’の本質を看護学的視点から取り出し、それを基盤に看護実践や教育を展開することを大切にしています。それは、長きにわたり日本の医療を支えてきた看護職者の実践の ‘現にある状態’のなかに、それを成し得るための英知が潜んでいると確信するからです。

日本看護教育学学会第31回学術集会は、看護職者の実践のなかに潜む英知を研究によって解明する過程と、その知見を実践に活用する過程の両者をテーマにしました。看護職者が研究を必要とするとき、研究に取り組む契機、実際の研究活動とその継続による研究の発展など、「研究成果の産出」に焦点を当てるとともに、そのような活動がもたらす「研究成果とその活用」の実際、それを通した実践の質の変化について、参加者の皆さまと討議し共有したいと考えます。これらを通して、看護専門職にとっての研究の意味と価値、看護専門職の実践と研究の関連性について、改めて考える機会になることを願い準備を進めております。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

日本看護教育学学会第31回学術集会
学術集会会長 中山 登志子

プログラム

現地開催・LIVE配信 8月20日(土)12:00〜18:00

12:00~12:05 開会宣言/オリエンテーション

12:05~12:10 学術集会会長挨拶
中山登志子(千葉大学)

12:10~13:00 基調講演 座長 永野光子(順天堂大学) 研究の継続と看護職者の発達-研究者倫理に焦点を当てて-
金谷悦子(群馬県立県民健康科学大学)

13:10~14:10 演題発表及び研究批評 第1部 座長 大井千鶴(文京学院大学)

演題1 看護学生が効果的であると知覚するオリエンテーション-実習環境への適応促進に向けて-
発表者 上坂唯子(新潟県立中央病院)
批評者 植田満美子(千葉大学)

演題2 院内教育の講師を担当する看護職者が直面する困難とその克服法
-病院に就業し講師を担当する看護職者に着眼して-
発表者 村井佳美(埼玉協同病院)
批評者 富永明子(群馬県立県民健康科学大学)

14:20~15:20 演題発表及び研究批評 第2部 座長 鈴木美和(三育学院大学)

演題3 診療待機中の救急外来患者に関わる看護師の看護実践
発表者 望月 桂(杏林大学医学部付属病院)
批評者 小池洋子(高崎健康福祉大学)

演題4 「一貫した看護過程の展開に向けた実践の質自己評価尺度」の開発と尺度を用いた自己評価の有効性の検討
発表者 金子友香(群馬県立小児医療センター)
批評者 鹿島嘉佐音(帝京科学大学)

15:40~17:20 シンポジウム 司会 宮芝智子(神奈川県立保健福祉大学)
看護職者が直面する問題と問題克服に向けた研究への取り組み

【シンポジスト】
和田卓磨(群馬県立県民健康科学大学)
泉澤清枝(千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程)
伊勢根尚美(東京慈恵会医科大学附属病院)
上國料美香(国立看護大学校)

17:20~17:25 閉会の挨拶
学術集会会長 中山登志子(千葉大学)

オンデマンド配信 8月25日(木)〜9月7日(水)

基調講演 研究の継続と看護職者の発達-研究者倫理に焦点を当てて- 金谷悦子(群馬県立県民健康科学大学)

演題発表

演題1 看護学生が効果的であると知覚するオリエンテーション-実習環境への適応促進に向けて-
○上坂唯子1,舟島なをみ2
1.新潟県立中央病院,2.清泉女学院大学

演題2 院内教育の講師を担当する看護職者が直面する困難とその克服法-病院に就業し講師を担当する看護職者に着眼して-
○村井佳美1,中山登志子2,植田満美子2
1.埼玉協同病院,2.千葉大学

演題3 診療待機中の救急外来患者に関わる看護師の看護実践
○望月 桂1,亀岡智美2,上國料美香2
1.杏林大学医学部付属病院,2.国立看護大学校

演題4 「一貫した看護過程の展開に向けた実践の質自己評価尺度」の開発と尺度を用いた自己評価の有効性の検討
○金子友香,山下暢子2,松田安弘2,服部美香2
1.群馬県立小児医療センター,2.群馬県立県民健康科学大学

シンポジウム
看護職者が直面する問題と問題克服に向けた研究への取り組み

発表1 副看護師長としての役割遂行に伴う問題の克服に向けた研究遂行
発表者 和田卓磨(群馬県立県民健康科学大学)

発表2 学生にとってより良い実習指導の実現に向けて取り組んだ研究と成果の活用
発表者 泉澤清枝(千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程)

発表3 実習指導者として直面した問題と問題克服に向けた研究への取り組み-実習指導に携わる病棟看護師の役割遂行の質向上に向けて-
発表者 伊勢根尚美(東京慈恵会医科大学附属病院)

発表4 ベッドサイドの患者教育を実施する上で直面した問題とその克服に向けた研究への取り組み
発表者 上國料美香(国立看護大学校)

プログラムなど掲載の案内状PDFはこちらから確認

参加方法

現地開催への参加、もしくはLIVE配信への参加のいずれかを選択いただけます。オンデマンド配信も併せて視聴いただけます。また、オンデマンド配信のみへの参加も可能です。

参加費

8,000円 参加方法に関わらず一律です。

申込方法

学術集会ホームページにアクセスしご登録ください。
http://square.umin.ac.jp/jasne/syuukai.html
お申込みと参加費振込の期限は8月16日(火)です(オンデマンド配信のみへの参加の場合は8月31日(水)まで可)
7月15日(金)までにお振込いただいた方には、事前に講演集を郵送します。
*感染状況により現地開催を中止し、LIVE配信のみとする場合があります。
随時、学術集会ホームページに最新情報を掲載いたしますのでご確認ください。

お問い合わせ先

日本看護教育学学会第31回学術集会事務局
〒260-8672 千葉市中央区亥鼻1-8-1
千葉大学大学院看護学研究院専門職育成学講座内
E-mail : jasne31@yahoo.co.jp


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