1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. HealthDay News
  5. 肝臓と腎臓の慢性疾患の併存で心臓病リスクが上昇する

【連載】【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け

肝臓と腎臓の慢性疾患の併存で心臓病リスクが上昇する

  • 公開日: 2023/10/17

 狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(IHD)のリスク抑制には、肝臓と腎臓の病気の予防が肝腎であることを示唆する研究結果が報告された。代謝異常関連脂肪性肝疾患(MAFLD)と慢性腎臓病(CKD)が併存している人は、既知のリスク因子の影響を調整してもIHD発症リスクが有意に高いという。札幌医科大学循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座の宮森大輔氏、田中希尚氏、古橋眞人氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of the American Heart Association(JAHA)」に7月8日掲載された。

イメージカット

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

「永遠の化学物質」が子どもの血圧上昇と関連

 ほとんど分解されず環境中に長期間存在し続けるため、「永遠の化学物質」と呼ばれているPFAS(ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物)への胎児期の曝露と、出生後の小児期から思春期の血圧上昇との関連を示すデータが報告された。米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバー

2025/6/28