1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. HealthDay News
  5. 進行膀胱がんの新たな治療戦略で膀胱を温存できる可能性

【連載】【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け

進行膀胱がんの新たな治療戦略で膀胱を温存できる可能性

  • 公開日: 2023/10/20

 筋層浸潤性膀胱がんの新しい治療方法の開発に関する第2相試験の結果を、米マウントサイナイ・アイカーン医科大学教授のMatthew Galsky氏らが、「Nature Medicine」に10月2日報告した。同試験では、標準治療である膀胱摘出術を行わずに、化学療法と免疫療法を組み合わせることで、がんを管理できる可能性が示されたのだ。この治療法は、患者の生活の質(QOL)を改善し、身体的・精神的な負担を軽減する可能性がある。

イメージカット

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

術後の吐き気、アロマセラピーで改善か

 術後の悪心・嘔吐(PONV)は、全身麻酔による手術を受けた患者の約30%で発生する。口腔外科手術では、PONVの発生する割合がさらに上がることが報告されているが、今回、アロマセラピーにより術後悪心(PON)の重症度が軽減されるという研究結果が報告された。北海道大学大学院歯学

2025/5/16