1. トップ
  2. 看護記事
  3. ニュース
  4. HealthDay News
  5. RSウイルス感染症予防薬が乳児の入院を90%削減

【連載】【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け

RSウイルス感染症予防薬が乳児の入院を90%削減

  • 公開日: 2024/3/22

 RSウイルス感染症から赤ちゃんを守るための予防薬であるベイフォータス(一般名ニルセビマブ)の入院予防効果は90%であることが、リアルワールドデータの分析から明らかになった。これは、在胎35週以上で生まれた乳児を対象にニルセビマブの有効性を検討し、RSウイルス感染による医療処置の必要性を79%、入院の必要性を81%防ぐことを示した第3相臨床試験の結果を上回る。米疾病対策センター(CDC)の研究チームが実施したこの研究結果は、「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」に3月7日掲載された。

イメージカット

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

「永遠の化学物質」が子どもの血圧上昇と関連

 ほとんど分解されず環境中に長期間存在し続けるため、「永遠の化学物質」と呼ばれているPFAS(ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物)への胎児期の曝露と、出生後の小児期から思春期の血圧上昇との関連を示すデータが報告された。米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバー

2025/6/28