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第7回 不安・不眠|強く現れたときにすぐ介入できる日常的な精神ケアとは
<不安・不眠とは>強いストレスを受けた際に生じ、がん患者さんでは適応障害につながる例も多い 不安は、人間の感情の1つで、「脅威を感じる状況では正常な情動反応」1)です。 ほとんどのがん患者さんは、がんの診断から続く各過程で不安や不眠を体験します
第20問 次の条件のとき、どんな心電図になるか?
【問題】心房の興奮が維持された完全房室ブロックで補充調律がないと、どんな心電図になるか? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)P波とQRS波が離れて、PQ間隔が延長する。 2)高度の徐脈(徐拍)になる。 3)P波とQRS波が、それぞれ勝手
αグルコシダーゼ阻害薬|経口血糖降下薬
糖尿病薬には作用が異なるさまざまなタイプの経口血糖降下薬があり、治療の主体となっています。看護の現場では、他の病気の治療のために入院した糖尿病の患者さんが、どのような糖尿病薬を使っているかを把握することは大切です。薬のタイプごとに異なる作用の仕組みや副作用など、糖尿病薬
第5回 症例1:心不全末期の患者さんに対する緩和ケア
▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 患者さん:80歳代男性 病歴 1986年陳旧性心筋梗塞の診断で冠動脈バイパス術施行。心機能は経年的に低下し、2013年以降2015年までに3回の心不全入
いま話題のビュートゾルフって何だろう?
オランダの「在宅ケア」の約60%を占め、世界中で注目されている在宅ケア組織「ビュートゾルフ(Buurtzorg)」。このビュートゾルフをモデルとした訪問看護の提供が日本でも始まっています。とはいえ、「ビュートゾルフって何?」と思うナースも多いのではないでしょうか? そこ
3.睡眠時無呼吸症の検査
睡眠時無呼吸症が疑われたとき、さまざまな検査を行います。それぞれの検査では、何がわかり、それがどう睡眠時無呼吸症にかかわるのかを解説します。 事例 帰宅途中に追突事故を起こしたAさんは、妻の勧めもあってS病院の内科を受診していくつかの検査を受けたとこ
第6回 オピオイドによる副作用 便秘、嘔気、呼吸抑制etc.対策はしくみを知って行う!
<オピオイドによる副作用とは>すぐ起こる便秘、嘔気のほか、眠気などへの副作用対策が必須 がんの痛みの緩和には、オピオイドを使用する場合があります(本連載第2回「がんの痛みの種類と原因ごとの鎮痛薬を知ろう」に詳述)。オピオイドの三大副作用には、便秘、嘔気、眠気が
第19問 以下の特徴を示す房室ブロックは、何と呼ばれるか?
【問題】以下の特徴を示す房室ブロックは、何と呼ばれるか? 特徴:PQ間隔が次第に延長し、P波とQRS波がつながらなくなるが、次のP波とQRS波はつながり、PQ間隔も短くなる。 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)1度房室ブロック 2)
グリニド薬(速効型インスリン分泌促進薬)|経口血糖降下薬
糖尿病薬には作用が異なるさまざまなタイプの経口血糖降下薬があり、治療の主体となっています。看護の現場では、他の病気の治療のために入院した糖尿病の患者さんが、どのような糖尿病薬を使っているかを把握することは大切です。薬のタイプごとに異なる作用の仕組みや副作用など、糖尿病薬
第4回 緩和ケアの提供体制|心不全の緩和ケアはこう行う②
▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 緩和ケアの提供体制 わが国における全国的な動向として、2016年5月に厚生労働省が「がん等における緩和ケアのさらなる推進に関する検討会」の中で、検討課題として
感染管理・医療安全担当者必見! 眼への血液・体液曝露対策の取り組み方【PR】
職業感染対策として個人防護具を使用することは、当たり前となり、マスクや手袋、ガウンエプロンなどは身近なものとなっています。では、眼の防護具はどうでしょうか。今回は、眼からの血液・体液曝露について考えていきます。 意外と多い眼からの血液・体液曝露 看護師が行う
ナース専科2018年10月号『CKD看護指導の極意』
コツがわかる! うまくいく! CKD患者指導 第1特集のテーマは「CKD看護の指導」。CKD看護における最大の課題の1つが患者指導です。本特集では、コーチングとティーチングを使い分けて行う、CKD患者や後輩への指導方法を解説します。第2特集では、やりがいを感じながら
第10回 子どものフットケア ①~赤ちゃんから10歳頃まで
近年、子供の足のケアについてはめざましい発展がみられ医師、教育者や民間の団体による研究、啓蒙が進められています。 私は5年前から幼稚園、小学校から依頼をいただき「フットプリント」を取り、足と身体の成長や食事、排泄、運動などに関する生活改善調査の一環としてかかわらせていた
第5回 末梢神経障害(しびれ)の悪化・怪我を防ぐセルフケア支援|がんの治療と緩和②
<末梢神経障害とは>しびれや痛みとして現れ、QOLに及ぼす影響が大きい 化学療法においては、末梢神経障害(しびれ)の副作用を起こす薬剤を使用することがあります。末梢神経障害は、がん患者さんの生活に影響を及ぼす不快な症状の一つです。化学療法による末梢神経障害は、
第18問 PQ間隔の延長は 何mm以上で判定するか? ただし記録条件は、25mm/秒とする。
【問題】1度房室ブロックの特徴は、PQ間隔の延長である。何mm以上をPQ間隔延長と判定するか?ただし記録条件は、25mm/秒とする。 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)2.5mm以上 2)2.75mm以上 3)3.0mm以上 4)