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シミュレーション教育の10年 ~看護師育成の現在地と未来への課題~
私自身、これまで多くの院内・外の研修に参加してきましたがその大半は座学でした。人それぞれ好みはありますが、私は学生時代から座学が心底苦手(嫌い)でした。語弊があるかもしれませんが、座学で聞いたことは記憶に残りにくく、長くて眠くとにかく苦痛な時間でした。振り返って “楽しかっ
2026年度診療報酬改定の物価対応「物価上昇に関する評価」新設、過去2年分は加算
厚生労働省(以下、厚労省)は1月9日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2026年度診療報酬改定における外来・入院の「物価対応」の方針を提示し、おおむね了承された。外来と入院ともに、期間を区分して段階的に評価する。2025年12月の予算大臣折衝で、診療報酬本
第3回 糖尿病看護に大事なこと|足病変の早期発見、早期介入、患者さんへのケアQ&A【PR】
左から末丸大悟 医師、松本夏希 医師、石川恵 看護師 糖尿病患者さんに起こる足病変について前橋日赤糖友会で療養指導に携わる医師および看護師に、ナース専科の読者のみなさんから寄せられた質問に回答していただきました。 糖尿病看護に大事なこと 糖尿病患者さんの看護に
パーキンソン病で「痩せる理由」、体重減少の背景にあるエネルギー代謝の変化
パーキンソン病(PD)は、手足の震えや動作の遅れなどの運動症状で知られる神経変性疾患だが、体重減少も重要な非運動症状の一つとされている。今回、PD患者では糖を使うエネルギー代謝が低下し、脂質やアミノ酸を利用する代謝へとシフトしている可能性が示され、体重減少が疾患特異的な代謝
第2回 糖尿病足病変を発症させないためのフットケア【PR】
左から末丸大悟 医師、松本夏希 医師、石川恵 看護師 糖尿病患者さんに起こる足病変について前橋日赤糖友会で療養指導に携わる医師および看護師にご解説いただきました。 糖尿病足病変のハイリスク要因 2008年に診療報酬が改定され、医師や看護師、患者さんの要件等を満
体内時計の乱れが認知症リスクの上昇に関連
概日リズムの乱れは認知症の初期兆候である可能性が新たな研究で示された。概日リズムの相対振幅(最も活動的な時間帯と最も活動が少ない時間帯の差)が低く、リズムの断片化が進んでいることは、認知症リスクの上昇につながることが明らかになったという。米テキサス大学サウスウェスタン医療セ
2026年度診療報酬改定、改定率は本体プラス3.09%に決定
物価・賃金の上昇が続く中、2026年度診療報酬改定(以下、26年度改定)の本体改定率は+3.09%とすることが、2025年12月24日に行われた予算大臣折衝で決まった。今後の物価・賃金の上昇を見据えて2段階・2年度にわたっての改定率を定め、処遇改善や病院に対して重点的に配分
第1回 糖尿病足病変とは【PR】
左から末丸大悟 医師、松本夏希 医師、石川恵 看護師 糖尿病患者さんに起こる足病変について前橋日赤糖友会で療養指導に携わる医師および看護師にご解説いただきました。 糖尿病の合併症とは 糖尿病の罹病期間が長くなると、徐々に慢性合併症が起きてきます。それらは、①細
新たなリスクスコアで膵臓がんの再発リスクを予測
新たに開発された複合リスクスコアが、再発しやすい膵臓がんサバイバーの予測に役立つことが、新たな研究で示唆された。このスコアは、膵臓の腫瘍を外科的に切除され、かつリンパ節転移のない患者に対するフォローアップ医療をより適切に管理するのに役立つ可能性がある。米シダーズ・サイナイ医
長期収載品の選定療養費「価格差の2分の1以上」への引き上げを提案
厚生労働省(以下、厚労省)は2025年12月17日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、長期収載品の選定療養費を現行の長期収載品との価格差の「4分の1」から「2分の1以上」に引き上げる方向性を示した。 厚労省は、医療上の必要性や後発医薬
2要因実験計画|“実験計画”の考え方②
この記事はPDFでもご覧いただけます。ダウンロード、保存等して、お役立てください。 PDF版はこちらからご覧ください。 「実験計画の考え方①」では、1要因の実験計画の例を通して、実験計画の基本的な考え方を紹介してきました。本稿では、もう1つ要因を加えた2要因の実験
“血小板の大きさ”が知らせる腎臓の危険信号、糖尿病患者の追跡調査で判明
病院で行う通常の血液検査では、白血球数や赤血球数、血小板数などとともに「平均血小板容積(MPV)」という指標も測定されることが多い。今回、日本の2型糖尿病患者を対象とした追跡研究で、このMPVが腎機能悪化のリスク把握に役立つ可能性が示された。MPVが高い人ほど腎臓の状態が悪
夜間頻尿がある患者さんに関する看護計画
夜間頻尿がある患者さんに関する看護計画 頻尿とは排尿間隔が短い、排尿の回数が多い状態のことで、加齢、前立腺肥大、過活動膀胱、利尿薬の内服、生活習慣など多様な要因によって生じます。夜間泌尿では夜間や睡眠中に何度も排尿のためにトイレに行くことから転倒リスクや日中の眠気、疲労感
全身麻酔で手術を受ける患者さんに関する看護計画|肺がんの患者さん
肺がんの手術で全身麻酔を受ける患者さんに関する看護計画 肺がん対する手術に伴い全身麻酔が実施されると、全身麻酔による呼吸状態や循環動態の変動、手術後の疼痛、喀痰排出困難などが生じる可能性が考えられます。また、手術に対する不安や麻酔への恐怖、術後の生活への心配を抱くことも考
麻痺側の拘縮、どう予防する?
Q.麻痺側の拘縮を予防するためのケアのポイントを教えてください。 A.ポジショニングなどのケアにより、筋緊張の亢進と不動の状態を抑制し、早期予防に努めます。 拘縮予防の重要性 脳卒中では、上位運動ニューロン障害(中枢性麻痺)により、運動麻痺が起こるケ