「がんによるボディイメージの変容・乳房再建」の記事一覧
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「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」 日本形成外科学会編 発刊
一般社団法人日本形成外科学会(理事長:貴志和生)は、2024年7月10日に、新たに「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」を、医歯薬出版社から発刊しました。 「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」作成の背景 現在、日本人女性の9人に1人が、生涯で乳
【術前・術後ケア】患者中心の医療を調整する場面~乳がん患者へのケアより~
私の看護のエッセンス ●患者中心の医療とは、患者の意思決定のプロセスを支援し、患者を取り巻くさまざまな人がつながれるよう、その連携を図っていくことが、看護師の大きな役割となります。 ●患者の不安、日常生活での影響について一番身近な存在である看護師が情報
がん患者さんの外見変化、どうケアする?
がん患者の外見支援に関するガイドラインの構築に向けた研究班は、「がん患者に対するアピアランスケアの手引き」を発行しました。この本は、治療編と日常整容編の2部に分かれ、エビデンスとともにケアについてまとめられています。 今回は、この本の内容や医療従事者がどのようにかかわる
第17回 ボディイメージの変容についてどう援助するか?
ボディイメージは自己概念を形成している要素の一つで、手術や治療によってそれが変化すると、自分自身の根幹を大きく揺るがすようなダメージを受けることがあります。そういった患者さんにどうアプローチすればよいのかを解説します。 Q. ボディイメージの変容に関する問題を抱える
第10回 妊孕性の温存の説明の仕方
婦人科のがんは、病期によっては妊孕性の温存ができる可能性があります。どのような場合にはできて、どのような場合にはできないのかを知って、患者さんに説明できるようになりましょう。 Q. 妊孕性(妊娠が可能な機能)の温存についてはどのように説明すればよいですか。(乳がん、
第8回 乳房再建術の方法とは?
乳房再建術には、自家組織を用いたものと人工乳房を用いたものの2つがあります。それぞれの適応や長所、短所などについて知っておきましょう。 Q. 乳房再建術にはどのような方法があるのですか。 A. 患者さんのライフスタイルや希望に応じて、自家組織を用いる方法か人工乳房