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災害看護

災害看護関連の記事の一覧です。

「災害看護」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

災害看護 記事カテゴリ

「災害看護」の記事一覧

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トリアージ~START法

トリアージとは  トリアージとは、フランス語のtrierが由来とされ、「選別する」という意味をもちます。災害医療の最大の目標は、Preventable death(防ぎえた死)を低減させることです。多数の傷病者が発生し、医療の需要と供給のバランスが大きく崩れた状況では、傷病者の

2024/1/22

地震が起きていないときにやっておきたい手術室の地震対策

1.日本における災害  日本は災害大国と呼ばれ、豪雨による被害は毎年ニュースで流れています。特に大規模な被害を出した災害としては、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、大津波、原子力発電所事故などが挙げられると思います。その他にも洪水や噴火、豪雪など、多く

2022/3/25

DPAT(災害派遣精神医療チーム)

 災害派遣精神医療チーム(disaster psychiatric assistance team:DPAT)とは、集団災害が発生したときの被災地域の精神保健医療ニーズを把握したり、専門性の高い精神科量の提供などの活動を行うために、都道府県および政令指定都市によって組織さ

2018/7/21

災害支援ナース【災害サイクルに合わせた看護とは】

災害があったとき、被災地へ赴き、24時間体制で被災者に寄り添う災害支援ナース。今回は災害支援ナースについて解説します。 ※本記事は、2011年5月に作成したものです。 サイクルごとに変化する医療ニーズ 災害サイクルとは 災害看護は、災害急性期における支援だけで

2014/6/16

最終回 放射線の基礎知識

未曾有の原発事故が起こり、連日、放射能や放射性物質に関する報道がされました。医療者として放射線に関する最低限の知識を持っておきたいものです。ここでは、放射線の基礎知識やキーワードを解説します。 放射線は「目に見えない」存在であり、その影響が死をも含む重大な健康障害に

2014/6/3

第5回 “情報弱者”になるな!

今回の災害では、固定電話・携帯電話回線が不通になるなか、メールやtwitter、facebookが活躍するなど、新しいネットワークサービスが大きな役割を果たしました 。 一方で、情報ツールを使い慣れている人と慣れない人との間で情報格差が生まれました。 「情報」という得

2014/4/29

第4回 停電したらどうなる?

医療機関も介護保険施設も、電源を必要とする医療機器同様に、患者さんや入所者の日々の生活を支える上でも電源が欠かせません。 「非常電源があるから大丈夫」と考えがちですが、供給できる電力には限りがあり、人工呼吸器などに優先して使用されるため、電源の喪失が患者さんや入所者の生

2014/4/22

第3回 “電源喪失”の危機を乗り越えろ!

今回の大震災では福島第1原子力発電所も甚大な被害を受けました。これに伴い、東京電力から電力供給を受ける1都8県では、計画停電による電源喪失という医療危機を体験しました。 心配されていた夏場の計画停電は回避できそうですが、自然災害に停電はつきものです。その時、どのように患

2014/4/15

第2回 被災地の現状を知ろう

マグニチュード9.0の大地震をきっかけに、津波や原発事故など複合的な災害に見舞われた東日本大震災。 そんな中、災害発生直後に被災地に入り、救命活動や情報収集を行った看護師は、何を見て、何を感じたのでしょうか。そして、これから私たち看護師にどんな支援ができるのでしょうか。

2014/3/25

第1回 振り返る大震災ー震災から1ヶ月後までの状況

2011年3月11日に地震が発生したあとさまざまなことが次々と起こり、合わせて国内外からの災害救助や医療支援が行われました。震災から災害に至った経緯を時系列でたどりつつ、どのタイミングでどんな支援が行われたのかを振り返ります。また、災害看護支援機構理事長の山﨑達枝さんの活

2014/3/18

被災地での“こどもたちのこころのケア”任意団体発足

2012年1月29日、東日本大震災で傷付いた子どもたちの“こころのケア”を実施するため、「Cocoro Care for Children(CCC)」が発足しました。 保育園や幼稚園、健診会場を巡回し、 子どもと保護者の“こころのケア”の相談会や講演会などを実施

2012/2/11

【災害看護】院内で地震に遭ったら…災害時の院内ケア

安全確保 災害時の安全確保は、「安全に関する3つのS」(3 Safety)の順に従って行います。 安全に関する3つのS ●Self――――自分自身の安全 看護師自身が負傷しては、患者さんの安全を守ることができません。緊急地震速報を受けてから地震が来るまでの5秒程度

2011/3/23

災害時の看護ボランティア活動の知恵袋 ~発災後1ヶ月程度まで~

~発災後1カ月程度まで~ 1)準備 ●自己完結型の準備 服装:身軽、安全、着脱しやすい、腕章;看護ボランティアと分かるもの 物品:生活必需品(寝袋・食料・水 等) 活動必需品(地図、コミュニケーションツール等連絡手段、医療器具(血圧計、聴診器等)、記録用紙等)

2011/3/17