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第12回 母乳は虫歯の原因? 1歳になったら母乳は辞める!?
本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。 母乳を辞める!? 母乳育児を長く続けていると、歯の問題を避けることはできません。 補完食(離乳食)の進んだ子どもには、まわりから「母乳を続

CO2ナルコーシスとは? 原因について知ろう!
CO2ナルコーシスは臨床でよく耳にする言葉ながら、どんな病態か十分に理解されていないこともあるようです。しかし、CO2ナルコーシスは、COPDのような患者さんの酸素投与中でしばしばみられ、緊急対応が必要となることもあります。ここで、しっかりとCO2ナルコーシスについて理解

第3回 清潔なタオルと新しい寝衣を必要なとき好きなだけ使える喜び【PR】
企画協力:株式会社エラン 入院時に必要な物品がまとまったCS(ケア・サポート)セット。株式会社エランが提供するこのサービスを全面的に導入し、感染予防をはじめ、看護師の業務効率の改善、患者さん・家族の負担軽減に大きな効果があった嘉麻(かま)赤十字病院の事例につ

ナース専科2016年12月号『「聴けるナース」になる!』
聴く力が身につく特集2本! 第1特集のテーマは、患者さんの感情を引き出すコミュニケーション技法「NURSE」。そもそも「NURSE」とは何かといった基礎的な知識をはじめ、事例を交えて臨床での活用の仕方をわかりやすく紹介します。 第2特集では「聴診」を取り上

CASE07 体重管理と家族指導の難しさを感じたケース
困難事例7 体重管理と家族指導の難しさを感じたケース 50歳男性。5年前に脳梗塞と脊椎梗塞を起こし下半身は完全麻痺。上半身は左側に不全麻痺がある。 発症当初は寝たきりの状態であったが、なんとか車椅子乗車を目指してリハビリを継続し、現在では1回に2時間は車椅子上

血糖測定器による血糖測定の手順・注意点
血糖値の測定は、糖尿病など糖のコントロールが必要な疾患では不可欠な手技。 看護師による測定が適切な血糖コントロール、ひいては糖尿病患者さんのセルフケアの習得にもつながります。 しっかりと手順を確認していきましょう。 【関連記事】 ● 糖尿病の看護|分類、治療、合併

肝硬変による腹水
▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア 肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下と門脈圧の亢進が起こり漏出性の腹水が生じます。また、腹水や浮腫といった形で水が使用されるため、代償的に尿量が

介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案【PR】
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案 Q:家庭で介護食を調理するのは負担が大きいことです。「食べさせたい」「栄養をつけさせたい」という家族の思いに応えるにはどうすればよいでしょうか? A:「エバースマイル ムース食」のような味と見た目に

腹水とは? 腹腔穿刺による水抜き
腹水の原因 腹水は、肝硬変やネフローゼ症候群、心不全などによって起こります。腹部の触診や、仰臥位と側臥位のそれぞれを打診すると、腹水が貯留していれば濁音の境界線が移動するため腹水の診断が可能です。また、腹部超音波検査によっても診断可能です。 腹水穿刺による腹水の性

第2回 すべての患者さんにいかにスムーズに導入を浸透させるか【PR】
企画協力:株式会社エラン 入院時に必要な物品がまとまったCS(ケア・サポート)セット。株式会社エランが提供するこのサービスを全面的に導入し、感染予防をはじめ、看護師の業務効率の改善、患者さん・家族の負担軽減に大きな効果があった嘉麻(かま)赤十字病院の事例につ

輸液の看護|輸液とは?種類、管理、ケア
輸液ケアを行うときに、知っておきたい知識が得られる記事をまとめました。 輸液ケアとは 輸液ケア(輸液療法)の目的には、主に蘇生、生命の維持、栄養の補給の3つがあります。輸液は開始後ずっと同じものを投与しつづけるわけではなく、病態や疾患の悪化・回復に合わせて、

専門看護師(CNS)とは?
役割 特定の看護分野において、複雑で解決困難な看護問題への対応が可能な、熟練した看護技術と知識、優れた実践能力のある人に対して、日本看護協会が認定する資格です。専門看護師には、「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」という6つの役割が期待されます。 取

水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは【PR】
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは Q:在宅ではとろみ材があまり使われていません。水分補給のためにもどのように指導したらよいでしょうか? A:とろみの調整方法はとろみ材によって異なるのが難点。あらかじめとろみが調整されている製品「エ

人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ
みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼吸器に関する記事を紹介します。 *2017年9月21日改訂

第47回 治療の決め手になるもの
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり