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「カーディナルヘルス株式会社」の記事一覧

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第9回 【持続点滴】 輸液ラインの交換頻度

輸液ラインの交換頻度 輸液ラインの交換頻度については、いろいろ議論のあるところです。 また、外国と日本の間に考え方の違いがあります。特にアメリカは、TPN用輸液ラインは、薬剤部で無菌調製した輸液バッグに輸液ラインがついてきますので、輸液バッグの交換のたびに輸液ラインも交換

2009/10/9

第8回 側注とは?安全な側注方法は?

安全な側注方法は? 輸液管理において、日常、あまり深く考えずに実施されているのが中心静脈ラインでの側注です。一応、CVCラインに三方活栓を組み込んでワンショット静注をすると感染しやすい、ということは頭では理解できているはずなのです。しかし、実際の現場では・・・大丈夫、私の手

2009/9/14

第7回 ドレッシング管理のコツ

ドレッシング管理 中心静脈カテーテル(Central Venous Catheter:CVC)の管理において、特に、ナースが主導権をもって管理しているのが、このドレッシング管理ですね。 毎日のようにドレッシング管理を行っている方が多いので、今さらコツを教えると言われても、

2009/8/24

第6回 輸液剤の使い分け

輸液剤の使い分け 今回のタイトルは『輸液剤の使い分け』としました。 しかし、『これって、ナースにとってそれほど必要な知識なの?』と思われる方もおられるのではないでしょうか。 確かに、輸液を処方するのはドクターです。ナースではありません。 だから・・・? しかし、輸液を輸

2009/7/29

第5回 輸液ラインにフィルターは必要?

輸液ラインのフィルター 今回は、輸液や栄養のことに興味がある方なら、『興味をもって』読んでいただける内容だと思います。 そう、中心静脈カテーテルの管理上、問題となっている『輸液ラインにフィルターは必要なのか?』という内容ですからね。 しかし、私の中ではずっと以前より結論

2009/7/1

第4回 【点滴】輸液ラインの中に気泡を見つけたらどうする?

輸液ラインに気泡が入ったらどうなる? 4月になり、桜の花も散り・・・と思っていたら、あっという間に初夏になっております。病棟には新人ナースが配属され、なんとなく若返っている?そんな雰囲気になっております。そう、『若返っている』なんていう表現をすると、先輩ナース達に叱られそう

2009/5/20

第3回 輸液量と投与速度の決定

輸液の投与量・投与速度 カテーテルは挿入できた。輸液ラインについても勉強した。それでは、次に勉強すべき内容は「どんな輸液を選択するか」、ということになりますが、『それはさておき』、輸液の投与量、投与速度をどうやって決定するか、というテーマを第3回として取り上げます。

2009/5/10

第2回 チューブトラブル低減のためのテープ標準化(ドレーン固定方法)

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 チューブトラブル低減のための取組み  チューブ・カテーテル類のトラブルはインシデント報告の中でも多くを占めています。  そこで、今回は福岡県北九州市の産業医科大学

2009/4/30

第2回 closed systemについて

第1回の『カテーテルの分類』はいかがでしたか? 知識としては必要ではあっても、カテーテルを選択するのはドクターですから、あまり興味のわかない内容であったかとも思います。 しかし、今回の内容は、ナースとして絶対に知っておきたい内容ですし、実際にその理解が現場で生かされる内

2009/4/1

第1回 カテーテルの種類(中心静脈カテーテル、末梢静脈カテーテルについて)

カテーテルの分類 この輸液管理のセッションを担当することになりました、医療法人川崎病院外科の井上善文です。よろしくお願いします。 輸液管理を理解するためには、輸液を投与するためのカテーテルについて知っておかなければなりません。 そこで、第1回のタイトルとしては『カテ

2009/3/8

第1回 整形外科手術後のドレナージ、ドレーン管理

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 術後ドレナージの管理  整形外科手術の術後管理の重要な項目の一つとして、術後ドレナージの管理があります。今回は福岡県北九州市の新日鐵八幡記念病院

2009/2/16