Newsのツボ
記事数:36
"連載「Newsのツボ」の記事一覧です"
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2020年度診療報酬の改定が行われました。改訂項目が多く、看護職としてどのような点に注目していけばよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで、これからの看護を考えていくうえでのポイントを踏まえて、診療報酬請求を専門に医療経営のコンサルテーションを行う株式
日本看護協会が進めてきた認定看護師制度の再構築。2018年11月に新たな制度設計と認定看護師分野が公表されていますが、詳細については検討が続けられてきました。そして2019年度に入り、制度の内容がほぼ確定しました。5月には東京と大阪で「新たな認定看護師制度に関する説明会」
看護の専門性を求める人にとって目標となっている認定看護師。その知識や技術を生かすことで、患者さんや周りの他職種から信頼されるとともに、臨床看護師をサポートしてくれる力強い味方でもあります。そんな認定看護師を育成する制度の再構築が発表され、徐々にその概要がみえ始めています。
院内感染対策が業務の中で日常的に行われるようになっている今、看護師の皆さんは薬剤耐性(AMR)をどのように捉えていますか。その背景には抗菌薬の適正使用にかかわる問題があるとされているため、処方を行う医師の課題と考えがちですが、看護師も無関心ではいられない現状があります。国
家庭用犬型ロボットやコンピュータ将棋、そして最近ではAI家電なども登場し、私たちにもぐっと身近に感じられるようになった「AI」。さまざまな分野においてその活用方法が研究されており、医療分野もまた例外ではありません。それでは、AIは医療でどのように活用されようとしているので
看護師の皆さんへのアンケートでも関心が高かった「iPS細胞」。2012年に開発者である山中伸弥京都大学教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したことで一躍知られるところになりました。以来、臨床への応用が研究され、それに関連したさまざまなニュースも報じられています。そこで、iP
このコーナーでは、これまで多くのニュースを情報としてお伝えしてきましたが、今回は、看護師のみなさんが日頃「ニュース」とどうつきあっているのかを大調査。 どんな分野に興味をもち、そんなニュースに目を留めたのか、看護師のニュースとのカンケイをみてみましょう! (ナース専科
2017年度から厚生労働省は、産後うつを予防するため、原則本人負担の健診費用の助成をはじめると発表しました。今回は産後うつとはどういったものなのか、医療従事者はどうかかわるとよいのかを解説します。 なかなか進まなかった妊産婦へのこころのケア 「産後うつ
がん患者の外見支援に関するガイドラインの構築に向けた研究班は、「がん患者に対するアピアランスケアの手引き」を発行しました。この本は、治療編と日常整容編の2部に分かれ、エビデンスとともにケアについてまとめられています。 今回は、この本の内容や医療従事者がどのようにかかわる
「AYA(アヤ、Adolescent and Young Adult)世代」と呼ばれる10代半ば〜30代のがん患者さんは、学業の継続や就職、結婚、出産などとがんの治療が重なり、その他の世代とは違った困難があります。若い世代のがん患者さんの実態を調査している厚生労働省の研究
抗認知症薬の機序と特性の理解が必要 特に一般病棟の場合、認知症治療薬は「入院患者さんの持参薬」であることが少なくないでしょう。皆さんは認知症の治療薬について、どのぐらい理解していますか。 現在、抗認知症薬(アルツハイマー型)には、1 ドネペジル(アリセプト®、
子育て世代のがん患者が直面する問題 厚生労働省が実施している患者調査によると、がん患者総数(推計)は増加し続け、2002年の128万人から11年には152万6000人を数えるまでになりました。一方、国立がん研究センターの予測による15年のがん罹患数は98万2100人
児童虐待は早期発見が対応へのカギに 2000年に児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)が制定され、わが国での児童虐待への取り組みが本格化しました。04年に同法が改正され、通告(福祉事務所や児童相談所への連絡)対象は「児童虐待を受けた児童」から「児童虐待を受け
新興感染症と再興感染症の流行の理由 社会の近代化により、重篤な感染症はほぼ制圧されたと考えられていた1970年代初頭。しかし、その数年後には、人類がかつて経験したことのない感染症の病原体が発見され、それによる流行が起こりました。 この感染症を新興感染症といい、
▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー 伝え方の工夫でバッドニュースの影響が軽減 難治がんの発症や再発・悪化、抗がん剤治療の中止など、いわゆる「バッドニュース」を患者さんに伝