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【連載】高齢者ケアの「困った!」を解決!

加齢が認知機能へもたらす「5つの悪影響」

  • 公開日: 2014/7/3
  • 更新日: 2020/3/26

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。


▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ
認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント


影響1 記憶力が低下する

→感覚記憶の低下/想起記憶の低下/見当識の障害

 記憶は、それが保持される時間により、「短期記憶」と「長期記憶」、さらに短期記憶になる前の「感覚記憶」に大別されます。

短期記憶

 数十秒間記憶が維持される短期記憶は、健康な高齢者であれば大きな変化はないとされています。

長期記憶

 自転車の乗り方など、いわゆる身体で覚えている記憶(手続き記憶)はほとんど低下しませんが、何らかの経験や思い出などの記憶(エピソード記憶)は、認知機能障害の進行では早期に障害されます。ただし、エピソード記憶の中でも遠隔記憶といわれるずっと昔の記憶については保持されます。
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