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【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

呼吸困難感を訴える患者さんへの問診のしかた

  • 公開日: 2014/10/12

息苦しさの原因が、心不全によるものか、呼吸不全によるものかをアセスメントするための、問診のしかたについて解説します。


発症時期と経過を問診する場合

【こんなふうに質問しよう!】

  1. 「いつから息苦しくなりましたか」
  2. 「突然or徐々に息苦しくなりましたか」

【こんな返答があったら、この疾患を疑おう!】

  1. 「突然、息苦しくなった」・・・気胸・肺血栓塞栓症・肺梗塞・誤嚥・窒息・心筋梗塞
  2. 「急に、息苦しさが増した」・・・喘息発作・慢性閉塞性肺疾患の急性増悪(胸痛を伴う場合は心筋梗塞・気胸)
  3. 「徐々に、息苦しくなった」・・・慢性心不全・肺炎・貧血
  4. 「夜間に、息苦しくなる」・・・心不全(急性左心不全)

慢性閉塞性肺疾患、喘息は早朝にことが多く、心不全の場合は、就寝後1~3時間後に呼吸苦を訴えることが多いようです。

持続時間と発症のきっかけを問診する場合

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