第3回 帰宅欲求のある患者さんへの対応
- 公開日: 2014/12/2
帰宅欲求のある患者さんへの対応を事例を用いて解説します。
事例
- Cさん 女性 60歳代後半
- アルツハイマー病
- Cさんは独身の長男と同居していました。物忘れがひどくなり、妄想が出現してきたことから、介護が困難になったため受診。眠れていないようなので、治療のため入院となりました
初診時には、普通に対応ができていたので、認知機能はある程度保たれているように思われました。
しかし、夕方になると一変、「家に帰る」と言い出しました。
看護師が「悪いところがあって入院しなければいけない」と説明しても、「私は、どこも悪くないので、入院しない」と納得しません。
次は、対応方法について解説します。
参考になった
-
参考にならなかった
-