鼻腔吸引時に入れ歯がある場合は?吸引チューブが入れにくい場合は?
- 公開日: 2015/7/15
痰の吸引を行なう上でなんとなく行なっていることを再確認しましょう。具体的なポイントを解説します。
小さな入れ歯は外しておく
インプラントのように外せない義歯はそのままにしますが、外せる入れ歯は外してもらうのが基本です。万が一、外れて気道に入ったら危険だからです。
また、自分の歯であっても、グラグラして抜けそうな歯があれば、絹糸などで他の歯と結ぶなどします。こうすれば、抜けたとしても気道に入りません。
抜けそうな歯については、吸引開始前後に必ず確認し、抜けてしまうようなことがあっても、それがいつだったのかわかるようにしておくことが大切です。
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