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【連載】みんなはこう考えている! アンケート結果を公開

記事満足度調査|2019年2月10日~2月16日

  • 公開日: 2019/7/23

2019年2月10日~2月16までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は80人です。

この期間に公開された記事はこちら

それぞれの記事について満足度

 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。

 各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。

経腸栄養中に下痢が起こりやすい理由と対処法

 患者さんへの経腸栄養を実施する際の合併症に下痢があります。下痢が発生した際に考えるポイントは何か? どう対処すればよいのか? を解説しています。

 この記事を読んだ人の24%がとても満足していて、43%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●表になっており、明確でわかりやすい、見やすい
●理由と、その対処法について具体的に解説があったので臨床の現場でも参考にできるも思ったから
●下痢はさまざまな角度からアセスメントすることが重要だと理解できた
●経口摂取が困難になると静脈栄養や経管栄養に頼らざるを得ません。便性の変化を観察しケアに活かすことは、患者さんのQOLを低下させないためにも必要なことだと感じているから

 経腸栄養と下痢を考えるとき、栄養剤の影響だけでなく投与中の薬剤などさまざまな要因を考える必要があります。この記事を参考にしてみてください。

第10回 経腸栄養中に下痢が起こりやすいのはなぜ? 対処法は?

事例3:呼吸器症状への緩和ケア

 がん患者さんの感じる呼吸器症状は多角的に評価する必要があります。この記事では事例を用いて呼吸器症状に対するケアのポイントを解説しています

 この記事を読んだ人の32%がとても満足していて、41%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●呼吸器症状と患者さんの思いのどちらも大切にするためのバランスが大事だと思ったから
●わかりやすかった。苦痛を取るヒントが得られた気がする
●呼吸器や緩和について知識がないので新たな知識を得られた

 呼吸器症状はがん患者さんのQOLに大きな影響を及ぼします。特に終末期において高頻度に出現するため、きちんとアセスメントし対処することが大切です。この記事を参考にしてみてください。

事例3:呼吸器症状への緩和ケア

知っておきたい静脈ルート確保に必要な基礎知識

 血管の種類、挿入部位など、静脈ルート確保について必要な知識がまとめています。

 この記事を読んだ人の22%がとても満足していて、46%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●ナースの経験は長いがルート確保を実際に業務で施行する機会が殆どないため基礎知識はわかりやすくて役に立った
●2回失敗したら変わってもらうなど、現場で働く中で目安になった
●基本的知識を学ぶことができた
●自分の苦手な手技なので勉強になった

 静脈ルート確保において、知識だけでなく患者さんへの声掛けや不安にさせないようなかかわりが大切になります。この記事を参考にしてみてください。

知っておきたい静脈ルート確保に必要な基礎知識

急性期の治療中、自己注が可能かを判断する方法って?

 急性期では看護師がインスリンを投与しますが、どのタイミングで患者さんに自己注射してもらうように働きかければよいのでしょうか。この記事では、どのように介入していけばよいか、解説しています。

 この記事を読んだ人の18%がとても満足していて、49%の人がやや満足という結果になりました。

 また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
●実際の臨床受け持ち患者さんに役に経つため
●自分では単調な自己注でも老年期になると確かに忘れてしまう傾向があることを見直せる良い記事に出会った

 自己注射は退院後の患者さんに生活にかかわるため看護師として必要な介入です。この記事を参考にしてみてください。

急性期の治療中、自己注が可能かを判断する方法って?


現在実施中のアンケートはこちら → https://survey.nurse-senka.jp/

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