[救急医療] 8月5日~11日の熱中症による救急搬送者数1.2万人 消防庁
- 公開日: 2019/8/19
消防庁が8月13日に公表した、8月5日~11日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,751人で、前年に比べて4,110人多かった。4月29日からの累計では、4万9,176人(前年比3万14人減)となった。
年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)88人(0.7%)、少年(7歳以上18歳未満)1,174人(9.2%)、成人(18歳以上65歳未満)4,486人(35.2%)、高齢者(65歳以上)7,003人(54.9%)となり、高齢者が半数を占める状況が続いている。
初診時の傷病程度は、軽症7,632人(59.9%)、中等症4,554人(35.7%)、重症400人(3.1%)、死亡23人(0.2%)などとなった。
(厚生政策情報センター)
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